心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

レジ袋有料にまだ慣れない

慣れないというか頭にまだ常識として刷り込まれてないというか。
朝仕事前にコンビニ寄って、おにぎりとお茶持ってレジに行って「レジ袋有料となりますが要りますか?」と聞かれるたびに「あっ、そういや有料になったんだった」と思うのを何回も繰り返している。

休日にスーパーなどで買い物する用の大きめエコバッグは持ってるんだが、小さいやつも必要ですねこれは……。

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なんだか調べてみると、現在のレジ袋って環境にも配慮する様に進化しているようで、実際にはこのレジ袋を有料化して使用量が減ったところで、そんなに環境面でのメリットはないのではないか……みたいなことも見つけてなかなか闇が深い気がしている。
「レジ袋が有料」という、金銭が絡むことが義務化していることに何か利権とかを感じずにはいられない。

環境に配慮するという観点からしっかり見たとしても、データから判断する限りどう考えてもペットボトルなどの方が優先順位が高い。レジ袋削減に効果が全くないわけではないと思うが、その効果は微々たるものでしょう。

コンビニ行ってみりゃ分かるが、おにぎりやサンドイッチを包装しているフィルム、お菓子類の袋、お弁当類の容器、スーパー行けば魚や肉のトレイ。
レジ袋“だけ”を削減する歪さを感じます。

上に挙げたニュースの内容を読む限り、日本の環境問題への取り組み方は「そもそも石油を使用しないようにする」という国際的な流れをそもそも理解していないように見えます。
そのくせそっち側に擦り寄るように、目についたレジ袋を有料化して「取り組んでる感」を出しているような感じ。


ポリ袋を製造する積水化学工業さんからの見解。これ読むだけでも結構認識変わってくると思う。

レジ袋の削減そのものに意味がないとは言わないが、脱石油だとか環境問題だとかに本気で取り組むなら先にやるべきこと沢山あるはずなんだよ。
だからこそビジネスの気配がしてしまうんだよな。