先週は職場の忘年会がありました。
お店は卓上レモンサワーが飲み放題のお店で、なぜかこの手のレモンサワーはアルコール度数が高めに設定されがち。今回のお店は8%。一般的なレモンサワーは5%前後だから、やっぱり強烈。
以前行った際は飲みすぎて帰宅後に気持ち悪くなり、翌日は二日酔いという事態に陥った(個人的に)因縁の店でもあります。
まあそういうわけで、今回は相当意識を割いて抑えて飲んだわけですよ。
レモンサワー2杯飲んだ後は、まだまだ調子としては飲めるんだけどウーロン茶に切り替えてやり過ごしました。
前回の経験上、飲みすぎなくてもアルコール度数8%のレモンサワーという飲み物そのものが身体に合っていない気がしていたので。
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帰宅後は自宅前の自販機で買ったスポーツドリンクを飲み、早めに就寝。
翌朝になると……やはりというか。さすがに気持ち悪いとか二日酔いとかは飲む量をセーブしたお陰で一切なかったけど、ほんのり体調が優れない。「なんか酒が残っている」みたいな、微妙な違和感は昼過ぎくらいまで続きました。
アルコール度数8%というと、いわゆるストゼロ系の缶チューハイの領域です。
自分は普段、バーに行ったら下手すりゃ度数50%超えとかのウイスキーを飲んでいるわけですが、そっちだと相当な数飲まない限りは翌日に残らない。この辺は一杯あたりの“アルコールの”量が全く違うのが理由かもしれません。
調べてみると、度数7%のチューハイ500mlを飲むと、含まれるアルコールは28gだそうで。なんか計算がよく分からんけど(500mlのうち7%だと素直に35g前後じゃないの?とか思ったり)。それが飲みやすい味だからガブガブ飲むわけで。
これと比較して、アルコール50%のウイスキーでも一杯30ml。これをゆっくり飲む。単純に半分で計算したとしても、アルコール量は15gってことになります。あとウイスキーの場合はチェイサーも出てくるから、間に水を飲みながら楽しみますし。
実は一杯あたりで身体に入ってくるアルコールの量、8%のレモンサワーの方が多いんだと考えられる。
そうなると飲み方も考えた時に、実は最終的に体内に入るアルコールは量も速度もストゼロ系サワーの方が多いんだろうなあとか思ったりします。そら急性アルコール中毒の危険性とかも出てきますよ。
他にはその酒に他に何が入っているか、でしょうか。
ウイスキーはウイスキーのみか、あるいは水・ソーダくらいのものです。そこにハイボールならレモンかな?
実は原料がかなり自然派で、穀物・麦芽・水で構成されています。イオンの「これはウイスキーではないやろ」みたいな中身の激安ウイスキーなどを選ばない限り、アルコール度数が高いことを除けばむしろ身体に害はないんじゃないかという自然食品なんですよね。
一方で出来合いのレモンサワーの場合、人工甘味料が添加されていたりすることが多いみたいで。しかも結構な量。
今のところ証明するデータもないので微妙らしいですが、そんな人工甘味料が悪酔いの一因になっているような話もあるみたいです。個人レベルではそんな気もします。
なんか缶チューハイとか飲むと、350mlを1缶でだいぶ酔いが回りますからね。たま〜に自宅でもちゃんとしたウイスキーをストレートで飲んだりしますが、そっちの方が酔いは穏やかです。
人工甘味料含め、アルコール以外の物質の問題なのか?正直意識せずに人工甘味料の使われた清涼飲料水は飲んでいるはずですが、その場合は問題なし。
これがアルコールと一緒になった場合に自分の身体はNG、そういうことかもしれません。
もう自分からこの手の卓上レモンサワー飲み放題の店に行くことはないでしょうね。それこそ今回みたいに、職場の飲み会などで場所が決定された場合くらいしかもう行くことはないと思います。
お値段は飲み放題として驚異的に安いとは思いますが、そもそも「味はどうでもいいから飲みたい」という飲み方を自分は脱却しています。というかそうじゃないと趣味がバーになんてなりません。
量よりも質で美味しいお酒を味わいたいという人とは対極的なビジネスモデルではある、そんな卓上レモンサワーです。言い方は悪いですが「安かろう悪かろう」ってやつですかね。お酒に関してはその辺は結構顕著に出るイメージです。