心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

立憲民主党が民主主義を否定してるんですが

衝撃的なことを公式アカウントで書いてしまった立憲民主党。選挙の結果という数は民意ではなく、Twitterでのトレンド入りは民意とかいう恐るべき政党だよ。

国民が主権を持つ。それこそ選挙によって国民が議員を選ぶことが国民主権の証左とも言えると思うんですが、別に「民主主義=多数派」とも指摘元のツイートでは書いてないと思うし……いや、これマジでとんでもないこと書いてると思うよ?

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「討論したいなら二度と審議拒否するな」にも回答してないしね。

情報を開示し、自由に討論し、少数意見を尊重する。社会に声を上げる。
確かに現政権の情報開示には怪しさ満点なものの、討論自体を審議拒否でしようとしないような党が何を言ってるんだろう。
「少数意見=正しい」でもないんだから、安易に尊重しろってのも違う。重要なのはその中身です。少数意見もしっかり討論しようとかなら分かるが。


選挙制度ってそれこそ民主主義の賜物だと思うんですよね。議員を国民投票で選べる、まさに国民主権じゃないですか。
この選挙の結果を民意と呼ばずしてなんと呼ぶのか?少なくともTwitterのトレンド如きよりははるかに「民意」と呼ぶにふさわしいと思いますが。

結局は選挙で勝てない、たくさんいる無投票層や支持政党のない層を取り込むことができない自分たちを変に正当化しようとしているだけにしか見えない。安倍政権を批判することが目的になっていて、それは本来日本をより良くするための通過点であることを忘れている限りは選挙何回やっても勝てないだろうよ。
毎度毎度思うが、一部の野党およびその支持者は批判はめちゃくちゃするが自分から生産性のある意見が全然出てきません。今少し話題の室井佑月さんとかそういう勢力の典型例って感じだ。


……いや、今回の立憲民主党公式ツイートねえ、個人的には過去最大級に恐ろしいこと書いていると感じる。
選挙について調べると「自由に公正な選挙が定期的に行われていること」が民主主義の最低条件と政治学的には考えられているようで、その選挙の結果に対して反発しているような今回のツイートは相当危ないこと言ってると思うので。