久しぶりに政治関係のニュースを取り上げますか。
国民民主党の玉木代表、不倫していたことを週刊誌に記事にされ、概ね事実と認めて謝罪。
打ち立てていた政策を色々見比べた結果、自分は今回の選挙では比例代表に国民民主党と記入していました。本当は議員の方もそうしたかったですが、自分の選挙区では国民民主党の立候補者がいなかったのでそれはできず。
とまあ個人的にはここ数年の国民民主党をそこそこ支持していたのですが、一方で玉木代表を手放しで支持しきれない自分がいます。で、その辺の理由が詰まっているのが今回の不倫報道ですね。
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国民民主党の支持者はその政策に共感して支持している人が多いので、今回の不倫報道を受けて「マジかよ今後国民民主党に投票するのやめるわ」という人はおそらくほとんどいないでしょう。「別に不倫してようがちゃんと政治を進めてくれればいい」というスタンス。
ただそれとは別に、こういうことを代表がしてしまうと更なる支持者拡大にブレーキがかかったり、そもそも今進めている103万円の壁撤廃の動きに対しても良くない影響が出るのは予想できるため、そういう意味で「しっかりしろよ!」みたいな声はかなり見かける印象です。
なんというか、玉木代表ってちょいちょい変なところがあるというか。国政政党の代表という立場でありながら、意味が分からないくらい甘いところがあるんですよね。
今回とかは非常に分かりやすい事象。百歩譲って不倫そのものは仕方がないとしても、選挙で議席数を大幅に増やし大躍進。さらにメディアなどでも注目されている選挙の数日後に不倫相手と会うという、あまりにも間の抜けた感覚があるわけです。
「今の状況だと自分にもかなり注目が集まっているから、メディアの記者が自分に張り付いている可能性高いな……」くらいの想像はできて欲しいんですよね、さすがに。
「選挙が終わって数日後のタイミングで、不倫相手と会ってしまう」という感覚が、自分が玉木代表を支持しきれない理由です。こういう部分があるんですよね……。
せっかく国民民主党も注目されてきて、しかも良い政策を提案することで自民党も動かし始めているすごく良いところで、代表自らの失態でその流れにブレーキをかけてしまう。
メディアなり自分達に反対する政党やその支持者に対して、こういうしょうもないつけ入る隙を代表自ら提供してしまう。
仮にこんな感じのままで総理大臣になったとして、そんなもん諸外国から良いように使われて終わるでしょ、という感じ。それこそハニートラップとか回避できないでしょうよ。
今回の選挙で国民民主党は大きく力を付けたわけですから、マジで気合い入れ直して欲しいところです。
一回榛葉幹事長あたりから思いっ切り叱られてくれと思いました。すでに叱ったっぽいですが、果たして玉木代表、ここからちゃんと生まれ変われるんでしょうか。
こういう甘さが抜けない限り、これ以上先には進めないような気もします。