仕事が山盛りになり、その上で昨年からやるやると言われていた新業務は未だ始まらず。
散々当ブログでその辺の愚痴を漏らしてきたけれども、この辺は結局のところ自分が介入できるような問題じゃないんだよなあと改めて。
老荘思想は結構好きなはずなのに、そんな思想を指標として生きることができていない。
トキも言っていた。「激流を制するは静水」。
今の会社の状態は激流ですから、そこに対してこっちが激流でぶつかってもストレス溜まるだけですわ。しかも人間一人の激流なんて、一つの企業という組織の持つ激流と対抗できるわけもなく。
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今置かれている環境のように、仕事がプライベートを（主に精神面で）圧迫するような局面に陥ると自己啓発本とか思想書、仏教系の本なんかを読み返すようになる。
そしてそのたびに思うんですね。「この通りに生きていければ全く悩みもない人が続出だろうけど、こういう本が売れ続けているのに苦しんでる人多いってことは実行することがスーパー難易度高いんだろう」と。
実際老子の考え方のキーである「水のように」みたいなの、言われりゃすごく納得するんだけど普段生きてるとそんな容易く水のようになれない。感情だけでなく論理的思考も邪魔をして、あるがままを受け入れるのはとても難しいわけで……。きっとそれをある程度なし得て、自身の武術に取り入れることまで出来たのがブルース・リーなんだろうな。
兎にも角にも昨日すでに軽く残業があって、今週の木曜日あたりから1週間くらいはかなりクライマックスのようです。
心身を壊さない程度に流れに身を任せてみるとしましょう。
