前から思っていたんだけど、なぜ与党の評価を下げようとすることには全力出すのに、自分たちの評価を上げようとする努力をしないんですかね？
「逃げ切った」って言葉は確かにめちゃくちゃ悪いんだが、一方で野党支持者ならそんなこと言わせるくらい攻め方が下手くそなところについて「逃すなよ！」って自分の支持政党を叱咤激励しないもんなの？こんなグレーゾーン満載の会について時間かけて追及したのに、結局「逃げ切った」とか言われてしまう手腕のなさは問題ないのかよ。その間に使われた無駄な税金はいくらなんだってよ。金だけの話ではないとはいえ、その追及にかかった金だけで桜を見る会よりはるかに高額が消えてるんじゃないんでしょうか。
本気で桜を見る会について攻めるつもりならシュレッダー視察とかしてる場合じゃないし、そもそも本気で安倍政権倒したいなら日米貿易協定とか消費税とか「政治として」攻めるポイントがあるだろ。止めなきゃいけないことがあるだろ……。
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自分含め世の中の「消極的与党支持者」って、他にもっとマシなのがないから現政権支持しているだけなんですよ。
これは裏を返せば、今の政権より野党の方がマトモだと判断したらあっという間にそっちに乗り換え得るって話なんですよね。「安倍政権がいい」んじゃなくて「今の野党に任せるよりはまだ……」なんだから。
めちゃくちゃ怪しい桜を見る会の内情が出てきたところで、それを追及する野党のやってることが「シュレッダー視察」とか「山口県に乗り込む」とかで、挙句成果が出ないとなると……結果として「与党も酷いが野党も酷いな」であって、どちらに対しての信用も落ちるため、野党側が逆転しないんですよ。
現政権に点数付けたらすげえ低いんだけど、野党はもっと低く点数付けてる人が多いってのが現実だと思うんですよ。こんな政権でも長年続いていて、自民党と比較して野党の支持率がめちゃ低いのとかもその裏付けかなあと。
つまり自民党の大きな支持率のうちそれなりの割合が実はフワフワした支持層で、だからこそそもそも低い点数の現政権の点数さらに下げようとしても効果は低くて、野党がちゃんと「政治」してたら簡単に政権交代できると思うんだけど……なぜ自分達の成長をしようとしないんでしょうか。あと支持者も一緒になって現政権批判“しか”しないのが妙に引っかかっていて、本気で応援して政権交代させたいならば自分の支持政党に対する改善点も伝えてやればいいじゃん。
「マジで安倍政権倒して欲しいんで、シュレッダー視察なんてしてないで税金の問題とかも取り上げてください！」とかさ。なんでそういう声が内側から出ないのかが分からないんだよなあ。
現政権倒すことしか考えてなくて、倒した後のビジョンが全然ないか、あるいはあっても現実味がないとか……そういうところが変われば、そのまま政権も入れ替わると思いますよ。
