心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

もう「いじめ」って呼ぶのやめようぜ

教師が教師を「いじめ」ていた事件。
もう「いじめ」という言葉では追いつかないと思うんだけどね。適切なのは「傷害」とかですよ。はっきりいうと加害教員は犯罪者なわけよ。
なぜ報道では顔を隠してるんですかね?容疑者でしょ、立派な。

……何かしらニュース記事のリンクでも貼ろうかなと思ったんだけど、あり過ぎるのとそれぞれ内容が酷すぎるので貼るのもイラッとくる始末。
謝罪文は加害教師4人が書いたのではなく、教育委員会が聞いた言葉を拾って作った文章。んで内容は「かわいがっていたつもりだった」とかいう保身全開の最悪な中身。
校長は校長でこういった傷害行為があったことを知りながら隠蔽しようとしていた。
こうして問題が発覚した後の学校の対応は、給食のカレーを中止したり家庭科室の改修。

申し訳ないがこの学校大丈夫か?通ってる子供たちと通わせてる親御さんが不憫でならない。

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加害者、特にリーダー格の女性教師がマジで終わってるんですが、この学校自体の体質も相当終わってると思う。
結局直接謝罪や責任の取り方からは距離を取るんだよね。そうした歪んだ中からの産まれた責任の取り方が、給食からカレーをなくすだの家庭科室の改修だよ。なんだこれ。いいから加害者当人達に謝罪させろや。


ところで「いじめ」なんですけど、今回の話に限らず学生同士で行われるやつも普通に犯罪なんだよな。傷害・恐喝もろもろ。
中途半端に賢い奴は未成年であることが一定のシールドに使えるのが分かってるから、サイコな奴の場合いじめていた相手が最終的に命を断つ選択をしたところでなんとも思わないでしょうね。
昔書いた記憶があるけどそういう奴は心情に訴えても無意味だから、しっかり社会的制裁を与えて「損をする」って方角にしないと効果がないと考える。


海外だと学生同士のいじめでも、普通に事件として警察とか出てくるっていうからな。そもそも「いじめ」って言葉が悪いよ。日本の文脈においては犯罪の臭いが消える。

「やり直しの機会が……」とか言う人もいそうだが、だからこそ法があるんじゃねえの?ちゃんとやったことに対して懲役とかついてちゃんと償って、その後でやり直すんだろ?
野放しにしておいてやり直すも何もないと思いますけどね。