心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

変なことを言ってるのはどっちだ

タイトルに現政権への攻撃意欲がにじみ出る毎日新聞さん。朝日と毎日はいつもこんな調子ですねえ……。

さて、国会で台風19号の被害に関しての追加質疑を行うことを決定した与党ですが、それに対して野党側が「安倍総理らが現場で指揮を取れるように参院予算委の延期を要求した」そうです。

……安倍総理が現場で指揮を取るの?何言ってんの?

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適材適所と言いますか、台風の被害……例えば停電や川の氾濫とか土砂崩れ、避難所の運営とか被災者のいろいろな手続きだとか、それらはそれぞれの専門家がいるわけですよね。
停電で言えば電力会社だろうか。被災した方々の各種手続きとか避難所の管理なんかはそれぞれの自治体になると思う。

安倍総理の仕事はそれら現場の人たちの仕事が円滑に進むように、迅速に台風被害に対する予算を組むことだと思うんですが。逆に各種事象に詳しくない安倍総理が現場に出張ってきて何か出来ることあるんですかね?


民主党政権時代のことを少し思い出す、そんな野党の突っかかり方である。
東日本大震災の後。当時の菅直人総理自ら現地に乗り込んできたり、あるいは東電本社に乗り込んだりして何が起きたかっつーと、総理が来るっつってその対応に労力割かなきゃいけなくなったりするわけですね。菅総理がやったことはというと現場の担当者叱りつけて萎縮させて終了みたいな話も読んだな。
さらには「私は原発に詳しいんだ」とか言って乗り込んでから「臨界って何?」とか言い出したという噂もあります。普通の人よりも詳しくないじゃねえかよ。


ちなみに安倍総理、国会延期とかしないでも普通に郡山などの被災地の視察している様子。
郡山市長や工業団地の従業員から状況を聞き、ついで避難所の被災者から要望を聞いたそうです。まあイメージ戦略な部分も多々あるだろうけど、現場で詳しくもないのに指図するよりははるかにまともかなあとは思いますね。
んで予算5000億円を被災地支援に投入すると。その予算は現場の人達が何に使うのか判断するもの。


適材適所、マクロとミクロ。
なんというか、その辺を理解しているのかというと、野党側には怪しいもんです。