先日アヴェンジャー織田信長の性能について悲しい内容を書きましたが、一転して配布サーヴァントの長尾景虎の話をしたい。こっちは逆にめちゃくちゃ強いってわけでもないが、スキル全てが綺麗にまとまっていて非常に美しい。
全体的にスキルの持続ターン数の短さは気になるが、FGOを始めたばかりの人には色々なスキル効果を学ぶのに最適で、それなりにこのゲームをやってきた人にはパーティ編成を上手くすれば上手くするだけ応えてくれるような性能にまとまっていると思いますよ。今回のイベントの当たりは配布サーヴァントだったんや……。
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運は天に在りA
1ターンのアーツバフとスター集中の複合バフ。
分かりやすく景虎のアーツカードが回ってきたところで使っても良いし、宝具もアーツなので宝具で押し込む時にも良い。
スター集中によって集めた星によりクリティカルしたアーツカードが、アーツバフによって火力が増加することをこのスキル一個で学べる良スキル。
鎧は胸に在りA
自身に1ターンの回避付与とNP獲得量アップ。
単純に敵の宝具に合わせて回避を張ることの有用さを学びつつ、スキル1と同じターンに使用することでNP獲得量アップの偉大さを学ぶこともできます。地味に「回避付与」と「NP獲得量アップ」という、同時に使いたい場面があまりない複合スキルであることから使い方の決断する練習にもなったりしてな。
ちなみに宝具が単体とはいえアーツの多段ヒット型なので、スキル1・2を同時に使ったり、パラケルススや玉藻の前でバフかけてから撃つと……宝具バスターアーツでチェイン組んでもゲージ100回収します。
宝具2連射が割と現実的な範囲で可能なのは良いですね。相手によっては活躍する場面結構ありそう。
手柄は足に在りA
低倍率だが3ターンの間、味方全体に攻撃力アップ・クリティカル威力アップ・スター発生率アップを撒くという雑に使っても良いサポートスキル。もちろん自分にも効果がありますね。
アタッカーに欲しい効果をまとめてばら撒けるのは単純に強いと思う。
攻撃に関する一通りを完備
攻撃力アップバフ、アーツカードのバフの2種類の火力。違う種類のバフだから乗算され、ダメージも伸びやすい形。
スター発生率アップに加えスター集中、さらに集中させたスターが活きるクリティカル威力アップバフ。NP獲得量アップもクリティカルに連携して爆発的なNP獲得の恩恵を狙える。
一歩進むと景虎自身はクイック1枚なのもあってスターを自分で生み出すのは苦手だから、そこを他のサーヴァントで補う編成を考えたり、そっちは重視せず宝具の回転力を上げる方で編成組むとか考えていくと楽しい。
倍率は低いものの、それぞれのスキルが別のスキルとシナジーを持っていて、無駄がない感じ。要所での1ターン回避もありがたい。総じてスキル回しの基礎が学べるように設計されていると思います、この軍神。
問題はスキル上げの素材がなかなかエグいことですね。ここは逆に新規ユーザーは大変そうだなあ。
