絶望的に仕事の調子が悪くて、なんだか先週よりもミスが続出しているんだけど……。
改訂版「ゴルゴ13」リーダーズ・チョイス (コミックス単行本)
- 作者: さいとう・たかを
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/01/26
- メディア: 単行本
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何がやべえってもうミスらないように気をつけよう!と意識して臨んで、ミスってる状態であること。
一種のスランプとも言えそうだけど、仕事なんだからこの状態を長々と続けるわけにもいかない。
今は知識や理性によって平穏な精神を“作って”いるものの、本来の自分は躁鬱気質な部分があるのでこういう時地味に精神が下降する。
おまけに相変わらず体調もほんのり悪いから下降が加速する。
こんな時にはゴルゴ13です。
マンガが俺を救い出す……はず。
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最後の酒
ゴルゴ13のビジネス系名言で初めに思い出したのがこのエピソード。
病か老衰か、身体が動かずゴルゴのサポートが出来なくなったジョイスが指名した若者、ピーター。
若く未熟なりにゴルゴの仕事の準備をアシストしたが、いざ狙撃の瞬間には自身が敵の情報に踊らされており、ゴルゴ共々大ピンチに……。そんな時のゴルゴの言葉が光る。
情報は紛れ、錯綜するものだ……だが、そのリスクを想定し、ダメージを最小限にするために、フォローするのがプロだ……
もちろん自分自身は完璧に備えて仕事に臨むゴルゴだが、仕事の性質上それでもアクシデントは起こるもの。
それを予め想定した準備までしておくのがプロ。今回もピーターの話を聞いた上で、その通りにならない可能性も考えて防弾ガラスを破れる弾丸を自前で用意していたゴルゴ13。
で、これが今の自分の仕事にそのまま活かせるかもいうとそうじゃないんだけど、やっぱり起きてしまったことにとらわれるのではなく、それからどうするかを考える方がずっと生産的です。当たり前なんだけどね。
ゴルゴ13読んでると思うけど、まず「あの時ああしていれば」とかゴルゴが考えることはなくて、「この状況を打開するには……」を考える。
過去ではなく、今から続く未来を考える。
ミスを悔いるのではなく、これからそんなミスをしないためにどうすればいいか考える……。