武蔵を蘇らせた皆さんは、自分達に罪はないと思っているんだね。
- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2018/04/06
- メディア: コミック
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〜今週のあらすじ〜
魂の抜けた宮本武蔵の肉体は、始まりの地であるスカイツリー地下の施設へ送られた。
脳波など、全ては生きているがただ魂の入っていない肉体。ゆっくりと温度を下げていく液体窒素など、あらゆる最新技術を使って武蔵の肉体を今のまま「保存」出来ると豪語する研究員。
現代で犯した武蔵の罪はあまりにも重いが、それでもなお武蔵の肉体を朽ちさせるのはもったいない……楽しげに話す野々村研究員と、感謝する徳川光成。
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もうクズしかいません。
結局闘技場で反省していたのは徳川寒子さんだけで、その言葉を反省している風味で聞いていた弟の光成はまるで反省していなかったようだ。
つーかそもそも何故宮本武蔵を蘇らせた自分達には全く罪がない、みたいな感じで話をしているんでしょうか。警察との戦いに入る前後あたりとか、徳川さん全然止める気なかったよな。アレざっくり言うと幇助なんじゃないの?
ずー……っとそうなんだけど「ワシは悪くねえですから」みたいな立ち位置を維持しようとする徳川光成が一番イライラさせる。
この爺さんマジで酷いですよ。さっさと逮捕した方がいいと思う。
さて、「刃牙道」。
思い返すと、一応色々なキャラクターの「道」は描かれてきたと思う。
剣を持った武蔵を倒さないと意味がない、というような烈海王の道。
武蔵を含め守護る、本部以蔵の道。
興味ではなく烈海王のためという義のために闘った、花山薫の道。
タイトルにもなってる範馬刃牙の道はどうなってんの?