心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

そもそも「真面目」って褒め言葉ではないのでは?

悩みごとが多い人は真面目なんじゃなくて前向いてないだけ - 「げ」の一歩 改

以前投稿したこの記事の追記というかなんというか。
真面目」って言葉をもう少し掘り下げてみたい。
だいたい「真面目」って褒め言葉じゃないと思うんだよねえ。
言われたことをきっちりやる、とか。文句たれずに実直にこなすとか、そういうニュアンス……で間違いないよね。
はっきり言いましょう。

あ た ま つ か っ て な く ね ?

「真面目」と呼ばれるくらいなら、むしろ上司から「あいつ言うこと聞かねー」と笑い話で言われるような不真面目さを身につけることを目指せ。
言われたことをただ行うのは、自分から言わせてもらえば「誰でもできる」範疇。機械と同じだ。


「不真面目だ」って言葉には、上の立場の人間が「あいつは言うことを黙って聞かないから扱いにくい」というニュアンスが含まれてるんじゃないか。上の立場にとって扱いやすいのが「真面目」っていう属性だ。そこに「自分」なんてない。

自己評価すると、自分は「ちょうど良く不真面目」をしている。
やるべきことはきっちりやる。
だけどその中で考えて、「個」を出していく。

「ちょうど良く不真面目」すれば、上司からの評価はただ言うことを聞く奴より絶対に高まるはずだ。

「真面目」な人ほど、会社や学校といったタグが外れた時に「無能」となりかねない。
そういう危機感は持っていたほうがいい。
自分はそう思う。