心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

風邪の治し方まとめ

風邪である。
ようやく体感として完治が見えてきて、久しぶりの長期的な風邪を楽しんですらいるのだけれど、それというのも普段からの俺流治療によって「ひきはじめ」で治し切っていたから。
なのでこんなに長引く風邪はずいぶん久しぶりのことなのだ。


というわけで個人的には皆さんにも役に立つであろう「素早い風邪の治し方」をご紹介。
……俺流といっても、なかなかに理論的だから効くはずだ。

風邪の症状に対する認識を改める

熱が出る、咳が出る、そういった「風邪時の症状」の数々というのは、風邪の菌やウイルスが原因ではなくそれらを追い出そうとする「身体の防衛反応」であることがほとんど。

それを薬などで無理やり抑え込んだらどうなるか?
当たり前だが長引くに決まっているのである。


繰り返しになるが、各症状はそれぞれ身体が風邪の原因と戦っている証拠。
それを踏まえた上で具体的なお話を進める。


熱は下げないで放っておく

発熱は、身体が熱によって風邪の原因である菌やウイルスを退治しようとしていることの発露。当然、解熱剤などで安易に熱を下げればウイルスなどは死なないので長引く。

基本的には熱が出たときには、水分をちゃんと摂るようにして(枕元にペットボトルの水やスポーツドリンクを置いておくのが良いだろう)布団をしっかりかぶって一晩眠れば、まず熱は下がっている。
身体が震えるなんていうのも、そうやって体温を上げようとしている身体の反応。どんどん震えよう。

少し荒めの治療だが、中途半端な体温の場合は風呂に入ることで力技によって体温を上げてしまうという方法もある。よく「風邪をひいたら風呂に入るな」なんて言いますけど、水分補給をしっかりしていればお風呂は割と推奨。体温が上がればウイルスが苦しむからね。


咳が出たならおばあちゃんの知恵袋的な治療を

咳、辛いよねえ。
基本的には喉に入ってきた異物を外に追い出す反射行動らしいのだが、風邪の時は大抵は痰が原因。こまめに吐き出すしかない。
個人的に重要なのは温度と湿度。マスクをするだけで結構楽になる。
また、温めてあげると喉が広がるのかなんなのか分からないがこれまた楽になるのは確か。蜂蜜やショウガは言い伝え通りバッチリ効くので、これらをお湯に溶いて飲んだりすると一気に楽になる。

夜になると咳がひどくなるってことも結構あるのだが、これは副交感神経とかが影響しているらしい。
こちらも喉を温め湿度を保つと止まることがほとんどなので、お湯やホットミルクなどを飲み、マスクをして布団に入るとぐっすりだ。

鼻づまりは色んな対処法があります

まずは氷などを口に含み、口内の上側を冷やす方法。
鼻づまりは鼻の奥の炎症が原因だったりするらしく、口の中から冷やしてあげることで炎症が落ち着き、鼻の通りも改善する。


息を吐き切ってから息を止め、苦しくなるまで我慢しながら頭をゆっくり上下に動かす、なんていう面白い方法でも一時的に鼻づまりは解消する。
息を止めたままにすることで脳に「酸素を取り込まないとヤバいぞ」と錯覚させ、鼻の奥を広げさせることで鼻通りが良くなるという裏ワザ的な方法なのだが、効果時間は本当に短いので微妙っちゃ微妙。時と場合によっては使えなくもない。


出来るなら鼻うがい推奨ですが。
専用の洗浄液も薬局などで売ってるし、普段からやってると粘膜が強くなっていいらしい。
一応食塩水でも問題なく行うことは出来ますが、鼻うがいに関してはちゃんと調べてからやろう。


まとめ

割とマジで効果は高いと思っております。
「早く治す」という観点において言えば、症状は薬などで無理やり抑え込むというのは厳禁。

ただ栄養ドリンクなどはかなり効果が高いと思います。寝る前に一本飲むだけで、戦う身体を強力にサポートしてくれる感じ。

苦しいのは、一生懸命身体が頑張ってくれている証拠。肉体の持つ自然の治癒力を信じましょう。

熱が出ても咳や鼻水が止まらなくても、「ああ身体が戦ってくれている証拠だなあ」と思って感謝して、ゆっくり布団に入って休むのが一番だ。


ハナノア 300ml

ハナノア 300ml

これが鼻うがいのやつ。


本格派の方はこちらもどうぞ。