心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

心の雑草 2024年11月まとめ

これまでしばらく穏やかだったところに、一転仕事が忙しくなったので今月はあっという間に過ぎ去ったような体感。これからもしばらく忙しいのが続くみたいなので、とりあえず張り合いはありそうです。

ある程度仕事が忙しい方がプライベートにも覇気が出てくる気がします。
忙しい分、オフもしっかり満喫しようと思えるというか。松島への一泊旅行もその影響は我ながら感じますね。

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ゲーム

ウマ娘

新シナリオ「走れ!メカウマ娘」環境になってから初のリーグオブヒーローズはかなり良い結果で終わり、割と今回のシナリオはやりやすい方かなあという気配。
個人的にはかなり好みのシナリオで、考える部分はありながらも「そこに取られる時間が短い」というのはいいと思っています。
メカウマ娘のチューンは半年に一回なので、重要ではあるけどそこに時間を取られる回数は少ないし、現状基本的な振り分け方も自分の中では2パターンしかありません。育成中は「オーバードライブをいつ使うか」を基本的に考えて立ち回るだけなので比較的シンプル。
思考時間が少ないので、結果的にスキルポイント目的に積極的にレース出走するという育成方法にストレスが発生しないのですね。メイクラシナリオでは「レースに出走させまくる」というプレイスタイルがそこそこ叩かれていただけに、このへんは面白いなあと。
個人的には賛否両論シナリオだったメイクラの反省を活かして作られているような気がしていて(メカウマ娘においてレースを多めに使う育成が開発側の意図した通りかは分からないけど)、結構楽しく遊んでいます。今までの育成シナリオの中でもかなり好きですね。
サポカ編成も、友人枠を入れるor入れないとか、スピードサポカ3枚編成とか、それどころかスピード4枚編成まで登場。色々多様性が出ているのもいいですね。

リーグオブヒーローズも良い結果に終わって割と満足。
来月と新年一発目の2連続チャンミに備えていきたいなあと思います。

新衣装アヤベさんにジュエルを全部持っていかれたので、また貯めなくては……。

FGO

とりあえずツタンカーメンは当たったんですが……という感じ。
ツタンカーメン、宝具はアーラシュのような自爆型の単体宝具なので一見周回に便利に使えるか……と思いきや、NPチャージスキルにガッツ付与が同居していることで絶妙に取り回しが悪い。全てのNPチャージスキルを使えば80チャージでかなり強力なんですが、そうするとガッツが付与されてしまい自爆ができなくなる。
自爆運用のためにガッツ付与スキルを使わないなら、NPチャージは50になるのでツタンカーメンだけで礼装フリー宝具撃ちはできなくなる。自爆運用の場合実質スキルが2つしかないようなものなので、その辺もなんかもったいなく感じます。
まあ意図的にそういうバランスにしたんだろうなとは思いますけどね。理想を言うならガッツ付与を選択式にして欲しかった。
周回に使うにしても多少編成を考えないといけないので、現在のイベントでも周回に使っていないというのが現状です。

まだ1ヶ月ありますが1年振り返ると、今年のFGOは個人的には思ったより盛り上がりに欠けたなあと。
実装されたサーヴァントのうちヤマトタケル・丑午前・由井正雪宮本伊織蒼崎青子久遠寺有珠・静希草十郎・ひびちか・シエル・BBドバイ・岸波白野・カズラドロップ……大々的なコラボイベントではなく、他作品のキャラクターという広い解釈まで含めると、これだけの数がFGOの完全新規サーヴァントではない枠になると思います。で、これだけTYPE-MOON作品からゲスト参戦しまくっているのに個人レベルでは盛り上がらなかったのは、そもそも自分がFGO以外のTYPE-MOON作品をほぼ知らないからでしょうね。そうなると、むしろFGOで初登場の完全新規サーヴァントの方が嬉しかったりするのがなんとも。単純に数えると、今年実装されたうち半分近くが他作品が出典となるキャラクターのサーヴァントのようです。
夏イベントと連動したオーディールコール3章「アーキタイプインセプション」はめちゃくちゃ良いストーリーだったんですが、これもBBが登場する「FATE/EXTRA CCC」をプレイ済みの人じゃないと本当の意味での感動はできなかったのかなあと思うと、ちょっと残念な気持ちもあります。
今年は全体的に「FGOだけプレイしている人間だと100%の状態で楽しめない」みたいな部分が多くて。年始のサムライレムナントコラボも、蒼崎青子実装の魔法使いの夜コラボも、それぞれの元作品をクリアした人向けのストーリー内容になっていたと思いますし(もちろん未プレイでもストーリー自体はよくできていたとは思うんだけど……)。

どちらかと言うと周年のタイミングでアペンドスキル絡みの大炎上が発生したことや、今年に関してはまだ1度もボックスガチャ方式のイベントも行われていないこと。その辺の印象の方が強く残ってしまっており、さらに「ここからFGO2部が終了するまではまたコラボイベ多めとかになるのでは……」とか思ってたりしてやや不安の方が多いんですよね。TYPE-MOONにとってFGOが「なんでも詰め込める場所」になりつつある気がして、それ自体は悪いこととは言いませんが「FGOであること」が薄まりすぎるのも嫌だなあとは思っていたりします。

さすがにクリスマスイベントはボックスガチャになるとは思っているけど、プレイヤーが遊んでてメリットを感じるような機会が少なかったなあって感触ですね。やっぱりボックスガチャがないと、自分みたいに普段はまったり遊んでいる程度だとQPが枯渇し始めるんだよなあ。

今月の旅は松島でした。

松島で、海ではなく紅葉とホテルでのまったりタイムを楽しむ小旅行。

実はスケジュールを若干シビアめに組んでいて、11:30から病院に定期通院に行って、そのまま返す刃で電車に乗り込み松島へ。15:00チェックインというスケジュールでした。
病院は予約した時刻より実際の診察が遅れることが多いので、ちょっとそわそわしながら向かったんですが……幸い今回はスムーズに進み、結果的に松島に到着した時には時間的にかなり余裕がありました。お陰でホテルに直行ではなく、円通院で紅葉を見る時間ができてよかったよかった。

やはり旅行はいいなあと。
コロナ禍を挟んだことでずいぶん長いこと一泊旅行に行くことから離れていて、宿泊地の予約や前日の荷物の用意などに「面倒だなあ……」と思ったりもするものの、実際行ってしまうとどうしても楽しいものです。
2回連続で温泉旅行だったので、次回は違うテーマにしたいなあ。やっぱり温泉地だと、ホテルでも旅館でもそれなりのお値段になりますから。
次はちょっと軽めの旅行にしたいですね(金額的に)。

読書

今月読んでいたのは『豆腐の文化史』。

これがだいぶ面白くて。
豆腐伝来〜日本独自の発展の歴史はなかなか興味深いものがありました。戦時中になると国内での大豆生産が豆腐の需要に対して足りなくなり、満州から大量の大豆が輸入されて豆腐が作られていた……なんて話は、普通に日本史を学んでいるだけでは絶対に知ることのない知識です。
食文化面での歴史、他の食材でも学びたいところ。

あとは豆腐の色々な加工食品にも触れていて、特に気になったのが六條豆腐というもの。
これは豆腐に塩をまぶして天日干しにして作るそうで、Wikipediaによるとその色は飴色半透明。
凄まじく硬いらしく、鰹節みたいにカンナで削ってそのまま酒のつまみに食べたり、お湯で戻して料理に使ったりするそうです。
出汁っぽい独特の風味があるようで、まさに鰹節よろしく精進料理における出汁として用いられたりもしたとかなんとか。
めちゃくちゃ気になるので一回食べてみたいんですが、これ現在も普通に売っているものなんでしょうか?あるいは自分で作るとなると、結構難しいのかな。

うーん。豆腐が食べたくなってきました。豆腐のアレンジレシピでも考えて、休日に作ってみよう。