心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

ローストビーフを自作してみました

我が家では正月におせちを食べない代わりに、大晦日に寿司やおせちっぽいものなどをちょこちょこ食べるのが流儀。
晦日にご馳走を食べて、新年はその残りをちょろっと食べる感じですね。

今回は大晦日に食べる用のローストビーフを、自分で作ってみました。
大成功だったので満足度が高いぜ。

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まずはモモ肉ブロックに穴を開け、お肉料理の強い味方・マキシマムを全面に擦り込みます。

潰したニンニクを1片、先日記事にしたアンチョビのアーリオオーリオの際に余ったイタリアンパセリ、そしてオリーブオイル。さらに擦り込んだマキシマムだけでは薄い気がしたのでお塩を少し追加して、袋の中でさらに揉み込んで、できるだけ空気を抜いて20分くらい寝かせます。

沸騰させたお湯に、漬けておいた袋の状態のまま投入。肉の表面全体の色が白く変わったら、鍋にフタをして火を消し、そのまま30分くらい放置。
最後は鍋から取り出し、粗熱が取れたらラップに包み直して冷蔵庫へIN。あとは食べたい時にスライスして食べましょう。


この「直接水分に触れさせないままお湯の中で加熱する」ってやり方、結構好きなんですよね。鶏ハムなんかもこうやって作りますが、肉汁がお湯に逃げないのでジューシーなまま、でも焼き目などが付かないしっとりした美味しさになる。
実際に作ると、放置しておく時間が調理工程の大半なので簡単です。肉の中への火の通り具合だけは完成まで見えないので、ややギャンブル性ありますけどね。

飲食店などで食べるようなローストビーフよりはかなりしっかり火が通ってしまっていますが、一方家庭でなんとなく作るローストビーフがほとんど生みたいな仕上がりなのも衛生的に怖い。
ある程度しっかり火は通りつつも、ローストビーフらしい肉肉しさも共存した仕上がりに大満足です。