宇宙にはとんでもねえ星がまだまだあるみたいで、この前知ったのが「マグネター」と呼ばれる星です。
その名前から察することができるように、想像を絶するような凄まじい磁力を持った中性子星。
恐ろしい強さと広さの磁場を持つだけでなく、大量のX線やガンマ線も放射し続けている攻撃力が高すぎる星なのです。
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想像できないほどの磁力
とりあえず生命体にとっての威力がもう意味が分からなくて、Wikipediaによるとマグネターから1000km離れた位置でもその磁力によって我々は命を落とします。
原因は磁力。通常なら無視しても問題ないような小さな反磁性を持つ水ですが、マグネターの磁力があまりに強すぎる故に反応。それによって細胞が破壊されるそうな。
……多分ですけど、北斗神拳でやられるかのように内側から破壊されるんでしょうね。なにそれ怖い。
遠い未来で事故が起きそうな星
キャプテンハーロックとかコブラのような、人類の宇宙進出が当たり前の世界になった時……。
なんというか、宇宙船のセンサーみたいなやつでマグネターの位置だけは本気で探知しておかないとヤバそうだなと思いました。
人間が1000km離れた位置で始末されるんだから、金属でできているような宇宙船なんてそれよりも遥かに離れた位置からマグネターの磁界に入ってしまうでしょう。エンジンの推進力なんて効かないまま高速で星へと引き寄せられ、一方で乗組員は途中で北斗神拳です。
命の危険を考えなくて良い距離でも、磁気データやハードディスクがクラッシュするそうです。ここまで考えると、ちょっと油断して近付いただけで航行出来なくなるような展開は全然考えられますね。
そもそも金属とか以外も反応するレベルの磁力ってのがもう危険すぎる。なにが起きるのか想像できませんね。水がその磁力に反応するってなにさ……。
幸い地球の近くにないだけで、もし地球から100万km離れた位置にあるだけでも方位磁石が狂うとか。
海の干潮・満潮も磁力の影響を受けたりするんでしょうか。磁力によって天変地異が発生するようなシナリオも未来の地球にもあるのかもしれない……。
これ、今までにSF小説やマンガで登場した作品はあるのかな?ちょっと気になりますね。