心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「季の美 京都ドライジン」をテイスティング

自宅にあるのがグレンアラヒー12年のみになってしまい、家にジンも置いておきたい民なので買ってみた。
200mlのボトルで1500円しないくらい。ジンとしては、ややお高いレート帯でしょうか。

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香り立ちはかなり穏やか。
柚子や緑茶の香りをなんとなく感じます。京都らしく玉露もボタニカルとして使われているらしく、それが感じられる香り。

味は口に含んだ瞬間、パッと柚子が広がる。
その後にアルコール感とは違ったピリピリ感。これは生姜や山椒ですかね。
あと切れはスッと。飲み込んだあと、口の中にふっと緑茶のような苦みが一瞬顔と出したかと思えば、そのままたち消える……。


これは……すごく日本的で美味しいジンですね。
ジントニックでも飲んでみたんだけど、元々かなり上品、繊細な香りと味わいのジンなので、トニックで割ると飲みやすいものの「季の美らしさ」の要素は薄れてしまうのでややもったいないか。
割るならソーダ割りなんかが良さそう。その香りと味わい自体は特徴があるけど、主張が強すぎないので食事に合わせても活躍する気がする。
それこそ和食なんかは合わせてみたいかもしれませんね。