体感でしかないけど、すでにTwitterのトレンドに関してはかなり健全化したように思う。
しょうもない政治系タグのトレンド入りなどが激減し、興味のない広告もほとんど出なくなった。なんというか以前の「面白おかしかったTwitter」が帰ってきたような感覚。
明確な証拠もないし断定はできないんだけど、イーロン・マスク氏による大量解雇が行われた直後からここまでTwitterの様子が変わったことを見ると、これまでのトレンドが操作されていた、キュレーションチームも手動で選択していた……みたいな話はあながち否定しきれない感があってなあ。
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とりあえず明確に減ったのは、左翼系トレンドとそれ関連のニュースを引っ張ってくるシステム、あとフェミニスト系の色々でしょうか。大きく言うと政府批判は明らかに減った。
あくまでもトレンド操作が事実だったと仮定した場合、この辺が一気に殲滅されているのでTwitterJP側の思想や立場が分かりやすすぎると言いますか。
代わりに増えたのがアニメやマンガなんかのエンタメ系。世の中でリアルタイムで話題になっているそれらが流動的にトレンドに入りまくるの、これこそ正しい形のTwitterですな……と思った。というか昔こんな感じだったよなあって。
広告に関してはいろんな企業が買収と同時に撤退表明したりもしているが、穿った見方をすれば「これまでのTwitterの方が都合が良かった企業」とも言える。そういう意味では、バックボーンが健全な企業の広告だけが残るのならいいんじゃないかな、と。
今のところは随分風通しが良くなった感のある、イーロン・マスクによって人員の大量整理が行われた後のTwitter。そうやって解雇された人の立場を考えろ系の発信も多少見かけるけど、今まで恣意的に情報操作をしていてその事実を隠していたとしたら何も同情できねえんだよなあ。
とはいえそのイーロン・マスクも思想としては割と偏っている人物なので、このまま思い通りにやらせ過ぎると1年後くらいには結構な右傾化したSNSになっている可能性もあるので要注意ってところですかね。
本来なら右も左も平等に取り上げられるべきところが、これまでのトレンドは左を向いたものが多かったように思う(自分が割と保守側なのでそう見えていた主観性はありそうですが)。
本当のこと言うと、Twitterで政治系のトレンドとか基本的には見たくねえんだけどね。もっとどうでもいいことで笑ったりするツールだったと思うし、本来のTwitterって。