さて、9月も仕事は割と落ち着いていて穏やかな感じ。
のんびりゲームやったりしていたってところか。
抹茶ラテだけは絶対に許せないFGOの千利休に声出して笑ったりしつつ、今月はゲームの話メインで振り返りましょう。
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FGO
今月はぐだぐだイベント「ぶっちぎり茶の湯バトル ぐだぐだ新邪馬台国」が開催されていたわけですが、相変わらずふざけたタイトルからの素晴らしいシナリオのぐだぐだイベントでした。マジで他のシナリオライターさん、ぐだぐだイベントのライターさんから色々学んだ方がいいんじゃないっすかね……?
今回のイベントでは生前、暴君と化した秀吉によって非業の死を遂げた千利休、そして駒姫をメインに巡るストーリー。
さらに秀吉と関わりの深い石田三成、さらに茶々と秀吉の子供である捨と拾という、母と子のエピソード。
そして負の力を持って生まれた巫女・壱与と卑弥呼のエピソード。
前回の邪馬台国で登場したクコチヒコ、さらに芹沢鴨を交えながらの新撰組のエピソード。
恐ろしいのはこれら全てが破綻せず、しかもそれぞれにちゃんと見せ場を与えつつもだらだらと長くもなくちゃんとまとまったお話になっていることです。思い返すとすげえことしていると思う。時代も違う歴史人物たちを、それぞれの生前のエピソードなども交えつつ一つの物語に仕上げる。
自分が日本史好きなのもあるけど、毎度毎度ぐだぐだイベントはシナリオが面白いんですよね。信長と石田三成という、歴史上では微妙に活躍時期のズレる二人が会話してたりするのもちょっと嬉しい。信長視点では「ああ、猿にくっついていた佐吉とかいう子供か」みたいになるのは、もちろんフィクションながらなんだかリアリティを感じる場面だった。
さらに「ぐだぐだ」なのでギャグも多彩。
生前裏切られまくったことを軽いノリで話す信長。
抹茶ラテを「斯様なものはやはり世にあってはならない」と断じ、それを滅ぼすため世界ごと改変しようとする利休。
とにかく読み物として非常に面白く、感動したし笑えたという感じで。ゲーム的にも素材報酬がなかなか美味しく、配布の壱与もかなり優秀な性能。そういう意味でも良イベントだったかな。
ウマ娘
本気で勝ちに行こうとすると、出走されるウマ娘も戦略も極端に選択肢が狭くなって面白味のないダート・中距離のチャンミだったヴァルゴ杯。その中でもクリオグリを出さず、デバフ戦術を取らないで2位だったんだからまあ満足ではある。対人戦のバランス自体には不満ありますけどね。
来月のライブラ杯はマイル。割と勝負に出られるウマ娘も多く、流石にクリオグリゲーにはならない気がする(クリオグリで勝ちに行く場合、追込適性を上げた上でスキル【下校の楽しみ】を積む必要があるらしい)。
育成自体は楽しいグランドライブで、ゴルシ・スイープトウショウ・アドマイヤベガという追込3人をライブラ杯想定で育成してルームマッチしてみたんだけど、距離の短さもあってかどうにも勝てない。ライブラ杯に関しては逃げや先行の前脚質が有利かもしれない……というところまで考えて、誰育てようか考えているところ。
ハロウィン衣装のメイショウドトウが先行ウマ娘として地に足が付いた強さって感じに見えるので、軽く見てガチャ回して当たったら出走かなあという感じ。これを書いているのは28日でまだハロウィンイベント開始されていないので、この記事がアップされる頃には既にドトウちゃん育成に入っている可能性がありますね……と思ったけど、ドトウちゃんマイル適性低かった。中距離はどうしてもクリオグリの存在があるから、ドトウちゃんの本領発揮は長距離チャンミかもなあ。
正直話題としてはチャンミのことしか特に書くことがないので不満が言語化されがちだけど、チャンミ以外のことは普通に楽しんでいる。とにかくエンドコンテンツが対人戦という現状が続くのなら、それに合わせたバランス調整して欲しいってだけで。
その他
アップデートされたフォールアウト76 とか、ロストエピックとかPS4でもちょこちょこ遊んではいたんだけど、こっちはあんまり自分の中では盛り上がってはいなかったかな。
むしろ来月がコンシューマでは本番。月末に出るバイオハザード8のDLCによって主観視点ではなく、TPS視点でのプレイができるようになる。これだと3D酔いはしにくいと思うので、これは買うかなあと。
微妙に悩んでいるのがスターオーシャン6。体験版の限りでは戦闘が普通に楽しいんだけど、逆にいうと体験版ではそこしか確認ができていないのが一つ。そしてスターオーシャン5がとんでもなく酷い出来だったこともあってトライエース作品自体に警戒気味。発売後に少し様子見してから買うか決める感じになるか。