近所……といっても徒歩10分くらいのところに古いマンションがあるんだけど、先日前を通ったら解体工事が行われていまして。でっけえ重機がニッパーみたいなやつで建物を引きちぎる様子に、思わず一瞬足を止めてしまいました。
普通なら見ることができない、建物の断面図？というか。大迫力の音もそうだけど、普通は見ることのない基本的には「壊れるはずのないもの」が壊れていく最中に、何かを感じてしまったんでしょうな。
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ある種の破滅欲求や破壊衝動的な何かなのか、こうやって壊れていく物に対して特別な想いを抱くのは。あるいはそういう滅びに対して感じる美しさや儚さのようなものか。建物解体から感じる刹那の切り取り、みたいな。
まあ、単純な重機に対してのカッケェという気持ちもあるかもしれないけど。
こうやって書き出してみたものの、正直これ以上書き繋ぐことが思いつかないっていうね。ビジョンとして見ていて建物解体は楽しいって話だけなので、逆にいうとビジョン込みじゃないと少し話を膨らませにくい。写真でも撮ってくりゃよかったかもしれませんが、当然ながら工事している方々もいたしあんまり……ね。
どうでしょう？みなさんも建物解体とか見て楽しいと思うんですかね？
自分はたまにテレビなんかで放送される、デカいビルの爆破解体なんかもド派手で見ちゃう感じはあるんですがね。
