心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

自分の能力を正しく認識する能力

職場にいる一部の方々のお仕事具合から考えたことを一つ。

ざっくりいうと第一行程、第二行程がある仕事をしておりまして、それをそれぞれの作業スペースではなく共通のテーブルに置いてあって、まあそこから取ってきて仕事して戻す、んでそれを別の人が次の行程やってくれる的な体制なんですよね。
第一行程持っていって、終わらせたら第二行程のところに戻す。するとそれを持っていった方が第二行程やってくれると。
ここに問題点がある……というか、そこをよくミスる人がいるっていう話。

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例えば1セットの量が少ない場合、複数持っていってまとめて処理することもあるんですな。第一行程2個とかね。
そこで第一行程と第二行程を1個ずつ持っていって、戻す時にちゃんと確認しないでどっちも行程完了に戻すような人がいるわけ。これ片方が処理終わってないんだよなあ……しかも他の人はそれに気付く方法がないわけで。

現場で仕事してると、こういうミスをよくやる人が数人いる。んでそういう人根本的に業務内容自体にも確認の甘さが原因のミス多いんだよね。「ちゃんと見たら防げたでしょコレ」みたいなやつが。んで確認が甘いので、同じミスを繰り返したりする。
こういう人間であることを修正できるならそれがベストだが、次点として自分にはそういう弱点があるということを理解して「ミスしにくいやり方を選択する」ことをして欲しいという。
それがタイトルに書いた「自分の能力を正しく認識する能力」ですね。

ちなみにあんまり酷かったのか、現場の管理者から「わざわざ第一行程と第二行程一緒に持っていくようなミスするような仕事の持って行き方をすんなよ」と全体にアナウンスがありました。名指ししないように言ったんだろうけど、現場としては特定の数人に対する言葉なのが分かってしまうんですよね。
ちなみに今回の全体への注意喚起が行われたのは9月の末だったと思うので1ヶ月以上経ちますが、結局まだたまに発生してるからね。そして相変わらず同じ人がやってます。


正直ちょっとイライラする時があります。
そういうミスをすること自体ではなく、わざわざ注意までしてくれてるのに「そういうミスに繋がるようなアクションしないようにしよう」という修正をしていない点に対してね。

タイトルに書いたように「自分の能力を正しく認識する能力」。
自分がそういうことをするには能力が不足しているから、ミスの起きない範疇にレベルを下げようって考えることができる能力ってマジで大事だなあって。





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