心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

【ウイスキー】クライヌリッシュ14年を楽しむ(ハイボール編)

冷蔵庫の製氷機の氷なのはマジでクライヌリッシュさんに申し訳ないんですが……。

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何がやべえかってそれでもこのハイボール、めちゃくちゃ美味いってことだよ。

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炭酸とともに弾ける爽やかさ

ストレートやロックの時とはまた違い、割ったことで香り自体は薄くなるものの柑橘系っぽいフルーティーな感じが表に出てくる感じがする。甘さの雰囲気は少し隠れるかな。

飲み口も香りに引っ張られているのか、口に含んだ瞬間に酸味のあるフルーツのような導入。スパイシーさは穏やかになるものの、ほんのりと効いた潮気とフィニッシュのスモーキーさは健在。


ストレートやロックはそれだけをじっくり楽しみたい味わいだけど、ハイボールになると一転おつまみあったら進むぜ〜と思うようなテイストに。
試しにブルーチーズ入りのチー鱈、ミルクチョコレートを合わせてみたんですが……これチョコレート結構良いですね。クライヌリッシュ自体は結構しっかりした味を持つウイスキーなので、ハイボールにしてもそれは崩れない。ハイボール化して出てきた柑橘系っぽい風味とチョコレートがまた合う。
ウイスキー自体が重厚なので、合わせるつまみもチョコレートのような味が濃いめのものでも負けない……というかそこでバランスが噛み合う感じがあります。

角ハイみたいに脂っこい料理に合わせてガブガブ楽しむというより、ハイボールだけど少しゆったり飲みつつ、しっかりした味のものをつまむような楽しみ方が良さげかなと。個人的にはちょっと面白い変化。
まあハイボール、氷入ってるしそもそも割ってるので、時間かけすぎると薄くなりすぎますねえ。この絶妙な時間とのバトルもいいんじゃない?

ハイボールにしたことで、気軽に楽しめるようになったような。あくまで気分的にだけど。
前評判通りどうやって飲んでも美味しいクライヌリッシュ。今度は水割りやってみるか……。