心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

モーレンシルト情報が欲しい

最近YouTubeで観ているのが世界の未解決事件解説なんだけど、そこで観たケネディ暗殺事件から興味が爆上がりしていまして。

関わったと思われる組織も人物も膨大すぎて収集付いてない感があるほどなんだけど、その中に一人めちゃくちゃ気になる人がいるんですよ。
それがジョージ・デ・モーレンシルトという男です。


「俺の世界史ch」さんの動画。90分近くある大作動画だけど、かなり面白いです。

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あらゆる方向から関わってくるモーレンシルト

まず暗殺の実行犯とされるオズワルドと接点がある。
同時に事件が起こったダラスのCIA局員ウォルトン・ムーアとも接触を持っていて、モーレンシルト自身もCIAのエージェントだった疑惑がある。
オズワルドが狙撃を実行したビルのオーナーとも交流があった。そもそもこのビルで働くことをオズワルドに紹介したのもモーレンシルトらしい。
さらにジョージ・H・W・ブッシュ、いわゆるパパブッシュに宛てて手紙を出している。当時のブッシュはCIAとかなり繋がりが深かったようだ。


……とまあこんな感じで、随分と交友関係が広い人物だったらしい。
なんだか全方位的に繋がりがあるように見える。自分は黒幕は複数の組織が目的は違えど利害が一致したから起こした事件なのではないかと思うんだけど、そんな複数の組織の間を繋いだりしたのがモーレンシルトだったんじゃないか……なんて想像するのですよ。
何よりオズワルドと直接接点を持ってるのが怖い。彼が冤罪だったとした場合、実行犯として仕立て上げた人物こそモーレンシルトの可能性。ちなみにFBI長官だったエドガー・フーバーも事件の何年も前からオズワルドの調査をしていたりして、さらに怖いよ。

……そんなモーレンシルトですが、1977年に自ら命を絶っている。散弾銃を口に当てて……とのことらしいけど、ケネディ暗殺事件に関係した人物が妙な人生の終わり方してるのが異常に多いんですよね。口封じされてないこれ?ってレベルで。


事件関係者の点を線にするような立ち位置にいるモーレンシルト。
でもそんな彼について踏み込んで書いてあるような本が(自分が調べた限り)見つからなくて、ちょっともやっとしている、そんな状態です。