心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

デマだと分かってても踊らされるしかないのがイヤ

「トイレットペーパーがなくなる」というデマ情報ですが、これがデマだと分かっていても「信じている人が買い込むので実際に店頭からなくなる」という現象は起きてしまうので、日曜日は朝早くスーパーに買いに行くハメになりました。家でうんちできなくなるのは詰むので。

典型的な日本人のムーブだなあと思う。
流行の発生も同じような動きなんだろうね。
「流行った」から売れるんじゃなくて、はじめは「次はこれが流行るぞ!」みたいな真偽不明の情報が現実になっていくような動き。

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まあ、とりあえず買うことはできたのでトイレ問題はクリアしたんだけど……しばらくこういう状況続くんですかね?仕入れの担当者からレジのパートさんまで本当にご苦労様ですって感じ。
マスクは会社が「つけろ」というものの、トイレットペーパー以上に入手できない状態。今持っている分がなくなった時に供給が安定していればいいが。

「デマを信じて買いに走る人」の流れで「デマだと分かってても事実なくなるから買いに走る人」が呼び起こされるから、こうなっちゃうともう止まらないんだろうな。
マスコミもマスコミで、トイレットペーパーに関しては供給不足にはならないって話とかを報道して欲しいんだけどね。毎度のことながら混乱させるような情報ばかり流すのやめようや……。


あと腹立つのがいわゆるフリマアプリで転売している奴らで、下手したらモノによってはコイツらの誰かがネットでデマ流して、意図的に品薄を扇動することで売値を吊り上げてる可能性とかあるんじゃなかろうか。
そもそもこういう状況下で人の不安な精神を悪用することで金を稼ぐっていう神経が信じられないんですよね。人間じゃねえよ、マジで……。