今年は各話のタイトルが分かりやすいってのがテーマの一つなんですかね。直虎の時のサブタイトルを見返してみたらなんだかすげえことになってたわ。

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- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2020/01/06
- メディア: 雑誌
さて、細川晴元が力を持ちすぎた家臣・三好長慶とさらにその家臣の松永久秀にアタックをかける内乱みたいな状態が、京の町で発動寸前です。
アクションシーンも多い今年の大河。京にいる光秀はどう動くか。
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そんな三好長慶、密かに京に潜入。公家との連歌の集いへの参加が目的で、松永久秀もそれについて行く様子。
光秀は伊平次が解体してくれた鉄砲に夢中だったが、その伊平次から三好長慶・松永久秀が襲撃されるという情報を入手。
今年の大河、こういう展開で光秀の行動が決定される場面が少し目立つ気がする。ワンパターンにならないといいですが……。
そうなんだよなあ……。ドライな話をすると、三淵さんというか足利将軍家が、細川家の内乱に首突っ込む理由がないわな。
まだ若い光秀である。武家の棟梁である将軍が期せずして聞いていた「将軍が争うなと命じなければ、世が平らかにならない」という言葉は理想論かもしれないが、この混乱した世の将軍である義輝には結構刺さる気がします。
さあ予定通り襲撃だ。直接戦う松永久秀ってなかなか貴重じゃねえか……と思ったところに明智光秀参上である。細川藤孝との鹿島流剣術コンビ、なかなか燃えるねえ。
毎週アクションを差し込む感じ、ビジュアル的な楽しさの部分も今年のコンセプトの一つなのかもな。
肩の傷、思ったより酷かったようで。意識を失ったところを駒さんに救助され、東庵先生の元で目覚める。発熱もしていたのか……というか丸2日寝たままって本当に重傷じゃないの。
今週目まぐるしいなあ。開幕伊平次から襲撃情報を聞き、三淵さんに伝えたらそのまま三好長慶と松永久秀を守りに行き、そこで肩を斬られてそのまま2日ダウン。
目覚めたら細川藤孝が松永土産を持ってきてお見舞いに。京での親友になるのかな、細川藤孝。
京が混乱しているように、美濃もまた混乱している。まあ斎藤道三の統治は人心を掴んでいる訳じゃなくて、ビジネスライクな力での統治だからねえ……。
こうやって考えると、細川藤孝もなかなか数奇な人生だなあこれ。足利家臣〜織田家臣〜出家してから豊臣家臣〜みたいな。本能寺の後に光秀の誘いを断るところが既に盛り上がるような布石に感じる……。
斎藤道三は弱体化した織田信秀をチャンスと見て、大柿城を奪い返しに行ったぜ。
マジで織田信秀の扱いかわいそうだよ今年の大河。全然勝てないじゃないの。
駒さんと美濃帰還の二人旅。でっけえ握り飯!!
こんな良い感じになっても、妻になったりって話にはならないのを歴史を知ってると分かるわけでなんとも言えない気持ち。
おっと、来週ついに織田信長登場かな。帰蝶さんが織田に行きそうな次回「帰蝶の願い」。