おそらく光秀の関わった戦いの中でも最も長く、苦戦したのではないかと思う丹波攻略。一つの戦というわけではないから少し捉え方が難しいところだけど。
「丹波」で検索かけたら黒豆出てきましたね。
さすがにそろそろ最終回へ向けての準備もいうか、光秀と信長の間に本能寺に至るための綻びのような演出が入り始めないと上手く終わらないんじゃないか……と思ったら、開幕から信長の命令で三淵さんの命を終了することに……。
三淵さんから教わった「家臣の器」、光秀にはどう映るのか……。
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もう三淵さんの遺言モード。
三淵さんなり、これから謀反を起こして散る松永久秀なり……。今年の大河の明智光秀は、色んな人の生き様で物語の終わりにたどり着く感じですかね。
おっと、斎藤利三の士官の話差し込んでくるか。まあ本能寺の時に一緒にいましたしね。
こうやって斎藤利三の話聞いてると、稲葉一鉄がクズっぽく聞こえますが……状況見て有利な人に乗り換えるの、もう真田昌幸と同じなんだよねこれ。義を重んじるか、理によって動くのか。どっちが「戦国武将」なんですかねえ……。
信長は宣教師から世界地図をもらっていました。
「大きな国を作る」でいうと、信長のゴールが日本の統一ではなくなりそうなんだけど……。
「利三を稲葉一鉄に返してやれや」
「いやです」
ああ〜……三淵さんのことが直前にあったからか。もう今の信長に対してこの強さで反論するのはマズいんじゃねえのかなあ……。
始まる前に「そろそろ本能寺への仕込み必要だと思うけど」とか思ってたら思ってた以上にはっきり仕込みまくってるな。
寄騎に細川藤孝を与えられた光秀、丹波攻略を主命として与えられました。
ドラマ的にはみんな笑ってるけど、光秀……というか長谷川さん南蛮装備普通に似合ってるな。
信長くん、朝廷でも気に入られてますねうん。参議にまでなってたか。
足利幕府の末期がおかしくなってたように、朝廷の内部もちょっとおかしいよなあ。過剰な保守的陣営は組織を腐らせます。この二条関白もどこかで摂津晴門っぽい感じあるんじゃないかと……と思ったら、二条さんが幕府と密接にくっ付いてたのね。
うむ……朝廷の中も魔境ですね。
帝が関白を警戒してるのはなかなかたまらんな。帝の一声で関白クビにできないんかな？そこまでの危険性はないってことですか。
近衛前久のエピソード知ってると、前久様もっと出番欲しいよね。信長を公家としての立場でめちゃくちゃ支えた人物でもあるし、信長と前久の交流のシーン観たいです。
光秀と菊丸の旅は麒麟がくる序盤を思い出……光秀くん、菊丸の筆跡から何かを察したね？
そもそも薬売りが知ってるレベルの情報ランクじゃない話を知りすぎなんでこの人……。
そんな旅の過程はオールカットですね。あっさり近衛前久に会えた光秀である。
明智光秀の丹波攻略のとっかかりは近衛前久だった。
戦って奪うというよりも、民の望むことをして統治をしたいと思ってた光秀だが、そんな想いを丹波を知る前久は「そんなん無理っすよ、この国はまず戦っすよ」とバッサリでした。
この辺の葛藤をカットされて「戦に踏み切った」までいっちゃったよ。要所要所で一気にダイジェストというかシーンカットされていくの、今年の大河後半の悲しいところですね……。
次回「本願寺を叩け」。
個人的には信長にとって最強の敵は本願寺だと思うんで、ここもしっかり描いて欲しかったりはする。
石山本願寺攻略まで話が進むなら雑賀衆とか下間頼廉とか、本願寺サイドの話をね。
