オリバ登場……そして試合開始したけれども、やっぱりオリバの株を下げるような描き方になるのね。過去に出てきたキャラクターをただ貶めるような描き方、もうやめて欲しいんだよなあ……。ピクル編の愚地克巳みたいなことはもう出来ないというのか。
相撲 2018年 11 月号 九州場所展望号 [別冊付録:九州場所本物新番付]
- 作者: 「相撲」編集部
- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2018/11/01
- メディア: 雑誌
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〜今週のあらすじ〜
持ち主に許可を得ずサンドバッグを破裂させた宿禰を重罪と言い、ケンカを吹っかけるオリバ。そのオリバを見て「痩躯」と断じ、宿禰もオリバを挑発した。
タックルのように突っ込むオリバが宿禰に激突した音は「ぱそ……」
押しても不動。持ち上げようとしても上がらない。
「剛力……だが角力じゃない」
その言葉とともにオリバが一回転した。
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逆三角形の肉体を持つオリバが、三角形の肉体を持つ宿禰に一蹴された。
角力ならではの理合によって、ただの怪力を翻弄するところまではいいんだけど……。
闘う前のオリバに対する「痩せっぽちだ」とか変な挑発をするのが、どうも野見宿禰のキャラクターが分からなくなる要因の一つなんだよな。
神事としての角力を体現する人間が、対戦相手を悪く言うのが違和感あるんですよ。
あと野見宿禰の出自、もうちょい描いて欲しいんだけど。
何故このレベルの人が今まで無名だったのかの説明が……。