バキ道 第14話「三角形の強み」感想

おっ、咬ませ犬じゃないのか！？と思わせてから次回咬ませ犬なんだろうなあ……と思ってしまう展開。

フィギュアーツZERO ビスケット・オリバ

〜今週のあらすじ〜

相撲という闘いにおいては、オリバのような逆三角形の肉体ではなく重心が下に集まる三角形の肉体……つまり宿禰の方が絶対有利である。二人の接触を見た徳川光成はそれを感じ取っていた。
オリバもそれは認める。ただしあくまでも「相撲」において。
フリーファイトならば話は別だ。ライオンは牛を捕食する。昆虫界の捕食者といえるハチもまた腰が細い。強い者は細い腰を持つ。ちなみにカマキリあたりは顔すら逆三角形だ。
奇襲で顔面に拳を叩き込むオリバ。宿禰VSオリバの「フリーファイト」が始まる。

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まず一言言うと……いや、次号また休載かよ。

「展開としては三角形トークした後、オリバが一発殴った。以上。」なんだよな。
ほとんど全て相撲の解説だった。誌面で実際に読んでるとそれなりに面白いんだけど、それマンガじゃなくて相撲に関して書いた新書みたいな感覚なんだよな。絵的には筋肉モリモリの二人が立ってるだけなので……。

宿禰の三角形に、オリバの逆三角形が反撃した。
今のところ宿禰側は攻撃行動を起こしてないのが怖いですね。宿禰側が攻撃したらそれで終了、みたいにならないことを祈りたい。

そして次回に向けてのアオリ文の「オリバは咬ませ犬なんかじゃないッッ！！！」が逆に不安にさせるのが板垣クオリティである。