心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

目玉焼き付き朝定食の食べ方考察

日曜日の朝は、随分久しぶりになか卯へ。
牛丼チェーン店などに朝入ると、せっかくだから朝限定メニューが食べたくなるので「目玉焼きベーコン朝定食」390円にチャレンジ。

松屋でもソーセージエッグ定食400円をよく食べるけど、毎度悩んでいたのが目玉焼きの扱い方です。
黄身はとろーり半熟なため、何も考えずに箸を入れると中身が皿に広がってしまい勿体無いわけで……。

スポンサーリンク


今まで自分なりに考えて行なっていたのが「割れて広がるならはじめからご飯に吸収させれば……!」ということで、目玉焼きに対するファーストアタックの時点でご飯の上で箸を入れ、そのまま目玉焼き丼として食べ進める方法。
……なんだけど、これすると「目玉焼き丼」に概念が固定されてしまうため、白い飯+お味噌汁みたいな基本的な部分にすらブレが生まれるのが難点だった。

そこで登場したのが以前紹介した「めしばな刑事タチバナ」で取り上げられた朝食研究会というエピソード群。
もちろん目玉焼き定食の目玉焼きの扱いについての考察も行われていて、まずは白身を食べ進め最後に黄身をスプーンなどですくって一気に食べる「伊丹十三A型」と最後に直接お皿を舐める「伊丹十三B型」の二択しかねえ。
……と主人公の立花の提示した理論にカウンターを仕掛けたのが丸山。

ご飯を海苔でΩ状に巻いたもので、皿に広がった卵黄をモップ掛けの要領で拭き取り……

「おおっ!」と思って実際にこれをやってみると、意外と難易度が高い。加えて無理をさせ過ぎると、今度は巻いたご飯が皿に逃げてしまってご飯が勿体無いことになる。

ということで、暫定自分の中ではまだまだ不完全。
先に紹介した「たまごごはん海苔巻き」でモップよろしくゴシゴシするとご飯がドロップするため、撫でるくらいの優しさで攻め込むくらい。代わりに海苔は3枚くらいストックして、攻撃回数によってカバーするスタイル。
あとベーコンやソーセージ自体も、こぼれた卵黄をソースみたいに活用できるツールだしね。

しかし久しぶりに食べると、なか卯のお味噌汁……なんというか、優しくて強いな。寒くなってきた季節にはピッタリな感じがある。