先日の金蛇水神社参拝の後のお話。
いつものようにふらりと歩いてみようと思い、神社から北のほうへ向かってずんずん進む。
ラジオを聞きながら道を進んだ先には、一つの神社がありました。
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ちょいと調べてみたら色々分かってきました。
祭神は牛頭天王様。
海上安全の神様のようで、こんな場所にあるのは少しだけ違和感。昔はこの近くまで海だったのか。
門をくぐってから振り返ると、なんだかちょっとした広場のような物が。
小さいけど能とかの舞台のようにも見えます。今でも何か奉納しているんでしょうかね。
簡素な……というのも違う気がするけど、飾り気のない質実剛健な感じの社です。
かつて起こった津波。そしてその後に流行する疫病。現代と違って衛生面がまだまだ整ってない時代だろうし。
そうした時に人は病を封じる神社を建立するのだとか。この清水峯神社もそうして産まれたのだそうで。
歩いていれば神社かお寺に当たるのは日本っぽい気がする。
あてもなく歩き、巡り合った神社の境内で一休み。これがまたいいんですよね。