心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

仙台東照宮にて足元凍えつつ初詣。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。



さて、今日は仕事が15時で終わりということで、そのまま初詣に行ってきた。

我が家は元日は基本的に無になる人たちの集まりなので、一日に初詣に行くこと自体が何年ぶりってな具合だ。


……思い返すと、今日の初詣は私にとっては初めてばかり。

初めての〜……

微妙な夕方という時間帯に!

一人で!!

一人故に例年よりガチのテンションで!!!


本気の初詣だああああああ!!

※本気を出したため、写真を撮ることを禁じましたので本記事はNO画像でお送り致します。


仙台東照宮は駅から徒歩30分強で見えてきたのだが、いやーかなり混んでいた。


敷地に入ったらそのまま列に並ぶような勢いであります。
東照宮はしばらく振りで、近くも遠くもない距離感にあるおかげかなかなか行く機会がなかったので、こんなに混んでるとは若干予想外。

家康人気がうかがい知れますね。

戦国時代好きとしては嬉しいぜ全く……こんなに多くの人が家康ファンだったとは(違う)。
まあ私は戦国三英傑の中なら信長が一番好きなんですが、部下の意見を大切にして戦乱の世を終わらせた家康もなかなか素敵である。
ただやっぱり民に慕われた大名としては北条氏康を抜きには語れな



脱線した。危ない。戦国時代危ない。

ともあれ一人で初詣することで見えてきたものがあるのでここでリストアップしてみます。

列に並んでしまうと露店で買い物できない

並んでる途中、左右の屋台にそそられまくる。「焼き鳥」「じゃがバター」「甘酒」。うっへえ寒いし甘酒飲みたい!
と思ったけれど、もし甘酒買いに脇に逸れたら最後、再び最後尾からやり直し。誰か友人でも彼女でも家族でもいれば防げるのだが、一人で初詣するときは参拝の列に並ぶ前に買うか、参拝後に屋台巡りしよう。

話し相手がいないのは結局退屈…

周りは親子やカップルばかり、私のようなストイックな参拝客は極めて少数。
後ろのカップルがしりとりをはじめてしまうくらいには暇。女の子が「デスクワーク!」って言った瞬間「いや、デスクでいいやろ!!」とツッコミそうになったのは内緒。
結局これも家康公に参拝するための試練だ!と割り切るしかなかったのだが、それが出来ない人は誰か知り合いと一緒に行こう。

だけど参拝の純度は極まれり

知り合いなし、食べ物飲み物もなし。
そんな状態で30分以上ジリジリ進む列を乗り越えた先にあるのは、高まったコンセントレイションでのお賽銭→ガラガラ→二礼二拍手一礼である。

私は「〜出来ますように(お願いします)」はおこがましいので、日光東照宮以来の家康公へのご挨拶と今年もよろしくお願いしますだけをしてきた。
まあ、なんですか。健康もお金も良縁もね、自分で掴むものなんでね。それを見守っててください、くらいの感じでね。



まあ一言で言うとですね。

普通の方には一人初詣はあまりお勧めしない!

アウェー感すごかったなあ。一応自分まだ若いし。


参拝後の甘酒、美味しゅうございました。
今年も頑張ろう。