今回の元ネタと思われるレヴェナント、ストーリー的な妙というよりもディカプリオの熱演と世界観を楽しむ映画だったなあ……。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2017/06/09
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家康と家臣の忠次では思考回路が異なった。
冷静に考えてみると、忠次のやり方が戦国のメジャーなやり方だったと思われる。
やっぱり昔から戦国を生き抜いてきた忠次と、比較的戦国全体としては新人の家康では違うんですかねえ。
……というところで気賀、生きている人がほぼ皆無。ギリギリ龍雲丸が生きているようで。
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頭回復計画。一方で方久さんの魂が抜けてるっぽい感じ。
家康、キレている。静かにキレている。
ただ、忠次も忠勝も結果としてスムーズに進むって感じで捉えているようです。
家康は家康で何か計画が……。
「かたや」
「かたや」
で場面転換がバンバン進むぜよ。ところで次郎法師というか、直虎さんは井伊の政治どうしてんの今。
知らぬとはいえ政次を追い詰めた鈴木さん、戦死していた。
そのジュニアが直虎の「歌うような経をあげてくれ」ときましたか。
あれ?この経で龍雲丸が目醒めんの?
あと鈴木さんとこのご子息が利発ですね。うーん、今直政は菅田将暉になろうとしているということで納得しておくか。ヘタレすぎるもんな、寺田・直政・心は。
やっぱり経で生還しました、龍雲丸。
方久そういえば予告で出家してたよな。ずっと苦しい顔してますが。
龍雲丸の仲間たちは、これ全滅ですかね。
政次を失い、気賀の城を失い、井伊の盟約を失った。これだけ聞くと井伊家また大ピンチなんだけど。
よく考えたら人生2度目の落城か、龍雲丸。
家康の隠し計画は「今川との和睦」。
「おぉ!和尚様!?」
この前フリがあるとこれ和尚様のムーブが全部それっぽく見えるっていう分かりやすくていいギャグパートですな。
しかし今年は徹底的に近藤さんがクズとして描かれるな、これ。
なんかこういう時に政局的に正解を引くのが龍雲丸なんだよな。んでまさかのけが人は近藤さん本人だったわ。
この「殺してやりたいほど憎いやつを救う」ってのは、これまた分かりやすい人情エピソードというか主人公のホーリーエピソードですね。
……ところで当時のお坊さんたちは、医術の知識もすごいんですかねえ。ずっと普通に医療行為してるけど。
「蘇りし者たち」って、龍雲丸と近藤のヤロー、そして今川ですかね。
家康、悲しい。「戦が好きなわけじゃない、戦をしないといけないように追い込まれるだけで」
氏真、これは地味にいいこと言う。「戦が必要なら、蹴鞠で決めようぜ!」
なるほど、お坊さんたちがみんな詳しいのではなく、和尚様が薬に詳しい奴をピックアップしていたのか。
んで方久が出家をビジネスチャンスにする気配。
なんか井伊の隠れ里、関ヶ原後の真田一族みたいになっています。
小野政次VS小野政次の囲碁状態、これなんかいいですね。みんなの心に政次は生きているぞ!!小野政次フォーエバー!!但馬モノマネが流行するっていう。いいねえ但馬モノマネとか。
やっぱり親しい人とか周りの人のモノマネとか、昔の人もやってたんだろうなあ。
……おっと!方久さんが戦関係のものはもう売らねえ!ということで人を救って金も稼げる薬を売ることにしたぜ!これが出家の正体か。
蘇りし者の追加で方久や、隠れ里に暮らす人々の中で政次も蘇る。
さあ、肉体は蘇りし龍雲丸の心は蘇るか。
仲間だけが死に、自分だけが生き残った。
直虎も龍雲丸も、境遇が少し近いから共感があるんでしょう。
観終わってみるとほとんど全局面的に蘇ってたわ。
だけど武田が今度はブチキレてます。
まだ井伊が蘇ってねえな、と思ったら、次週「井伊家最後の日」。