心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「書くことがなくなる」ことはない

ブログ入門書みたいな本も数冊読んだんだけど、「何かひとつだけでも継続して書き続けられるテーマを据えよう!」とか書いてある。
「書くことがなくなる」自体を防ぐためにその辺の用意はしっかりしておけよ、みたいな。
「違うんだよなーコレ」って最近思うのです。

例えばアフィリエイトとかアドセンスでの収入を「第一」に据えて運営しているブログなら、ターゲットなどに合わせるという意味で上のは当てはまるんだけど、自分のような運営スタイル、つまりただ思ったこととかを書きたいように書いてる人間が「書くことなくなる」ことはない。

何もしなかった日だって、「何も考えなかった」ってことはまずないし。じゃあその考えたことで一筆書けます。つーか書いてますアタシ。
昼食ったラーメンだけで一記事書けてるんだから、何もないってことはないだろうという。


130ほど記事を書いてきて、「ですます調」から「である調」に変わったり色々紆余曲折あったけれど、誰のために書いてんの?って聞かれたら基本自分のためなのだ、「人に見られる日記」なんだから。そこを見直してから少し考え方が変わってきた。
そう考えると日記を「ですます」で書いてたのってちょっと違和感あって、結局人の目を気にしまくって書いてたんじゃん自分、みたいな。

小学生が夏休みに毎日絵日記書けるんだぜー?絵付きだよ。すげーよな。
自分で勝手にブログはじめておいて断念する人、かなりいると思うのだけれど、すぐやめちゃう人は無駄にハードル高くしてるだけですよ。「今日は月が綺麗だった」で記事を書ける!……はず…。

「書くことない」ってのが基本あり得ない。
ないのは「書く意欲」とか「文章として膨らませる努力」とか、二次的なもののはず。


ま、書きたいと思ったこと書いてりゃいいだけだとは思うんだけとね。
とりあえずいろんな書籍で言われてる「書き続けられるネタを用意しとけ」ってのは、「ブログでビジネスするための助言」であって「ブログを書き続けるための助言」ではないんじゃないか、と。
少なくとも自分には全く縁のないアドバイスでした。うん。