発表された時は、Twitterでもトレンドに「ネオユニ」がしばらく入り続けた新サポートカード、ネオユニヴァースのお話。
「ルミネセンス持ちの賢さサポカ」という予想を立てている人が多かったですが、実際には「起死回生持ちの賢さサポカ」でした。
練習性能自体は賢さダイヤちゃんくらいあり、さらにスキルポイントボーナスが2あって普通に優秀ではあるんですが……強い賢さサポカが群雄割拠する現環境だと、正直出番はあんまりなさそうなカードかなという感触です。
今回はタイトルにあるように、主人公の精神深くにある、これまで倒してきた敵のネガティヴな思念の残滓が蓄積する場所……廃棄孔がテーマ。
以前からその廃棄孔で、人知れず蓄積する負の情報を焼き続けてくれていた巌窟王と廃棄孔のお話になるかと思っていたのですが。
……いや、まあそういう話ではあったんですが……。
なんというか、ストーリー全体を見返した時にその「廃棄孔」の要素が出てくるのが最終盤といっていい局面だし、今回のラスボスも微妙に小物感。
どちらかというとメインは完全に「アヴェンジャーというクラス」を掘り下げたものであり(アヴェンジャーとは何か、ではない)、そこに設定的に最重要クラスの廃棄孔案件も入れ込んで詰め込みすぎた結果、ストーリー全体としてのバランスやら細かいところの粗を感じてしまうお話でした。
ちなみに評判自体はネットを見ている限り賛否両論という感じですが、ストーリーそのものの内容含め個人的にはあんまり……という結構否寄りの立場ですかね。
とりあえず色々と書いていってみますが、まあ見落としたり間違った解釈していたりする部分も多いと思います。というか、読み返したらほとんど不満に感じた点しか書いていないので、イドが面白かったという人は読まない方がいいです。