心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

地球が加速している

なんと、地球の自転速度が上昇しているそうです。

実は地球の時点速度はわずかに変動しており、わずかに長かったり短かったりするらしいのですが、過去10年間の平均としては短くなりがち……らしいですね。
7月10日は特に短かったようで、8月5日も短いらしい。つまり今日という日は短いのだ。

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一瞬自転が加速=1日が短くなるので「プッチ神父のスタンド攻撃かな?」なんて思ったりもしたのですが、そうではなくて一日24時間と定めた仕組みに対して、自然現象がズレているって話ですわね。
我ながら人間というのはなんと傲慢なのか……一日が24時間なんて、人類が勝手に決めただけじゃねえかよ!と思ったりして。

とはいえ平均として自転速度の速い日が多いことで、徐々にそのズレは蓄積していくことになります。
その影響で、2029年までにそれを調整する「マイナスうるう秒」が適用されるかもしれないのだそうで。どこかで1日が「23時間59分59秒」の日がやってくるかもしれないってことですね。

リンク先の記事の最後に書いてあることがまた興味深くて、気候変動の影響だけを考慮すると、むしろ1日の長さはここ100年でわずかに長くなっているらしいということ。つまり減速しているはず……。
しかし実際には加速しており、もうよく分かりません。宇宙ってめちゃくちゃ複雑だし、太陽なり他の惑星の影響とかも色々関わっての現在なんでしょうね。


しかしマイナスうるう秒、本当に行うとするなら、色々な電子機器などへの影響がどうなるのかが心配です。
エンジニアの人たちなどは、今となっては懐かしい2000年問題よりも大変なお仕事をすることになりそう。