いわゆる袋麺だと、結局サッポロ一番みたいな自分。最近久しぶりにサポイチの醤油食べましたが、味噌・塩の影に隠れてますが醤油も相当美味いですね、うん。
今回は、そんな袋麺でも珍しいものを見つけたので買ってみました。
「小鍋でつくれる!スープパスタ」です。袋麺でパスタなんて初めて見かけたんですが、一方でこの商品、スーパーでサービス商品かの如く激安販売されていました。たしか98円とかそんな感じになっていましたね。
果たしてその味は……?
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「お好みの具材を入れると美味い」と書かれていたので、これまた近所のスーパーで売っていたむき海老と、冷蔵庫にあった玉ねぎをなんとなくスライスして、麺と一緒に茹でていきます。
泡がすごい。これに関しては袋にも注意書きがされていました。作る際は吹きこぼれに注意。
スープパスタなので、表記通りのお湯の量で時間通り茹でてもお湯はしっかり残っております。
付属の粉末スープを溶かして完成。ここまでは完全に袋ラーメンであり、パスタ感はほとんどありませんね。
実際に食べてみると、意外とパスタ感はあります。麺のコシというか、その辺はパスタっぽさがある。あと茹でている時にパスタからでんぷん質が溶け出しているのか、スープにも本当に若干ですがとろみがあるような気が。
この辺は思っていたよりも、袋ラーメンとは違いを感じるポイントです。
スープは魚介の旨みが効いたスープ。
美味しいんですが、個人的にはボンゴレというよりも海鮮系の塩ラーメンっぽいニュアンス。具材でエビを追加したことで、何かバランスがラーメン寄りになってしまったのでしょうか。
美味しいんだけどなんだか不思議な気持ち。
総評すると、普通に美味しいんですがパスタとラーメンの中間みたいな商品という感じ。
「パスタ」を名乗るにはやや中途半端な立ち位置なのが流行らない理由でしょうか。
これ、もしかして「洋風ラーメン」みたいな認識で食べると素直に新機軸として美味いじゃん!みたいになる可能性がありますね……。
個人的には嫌いじゃないどころか普通に美味しいとは思いましたが、広く一般受けするタイプの商品かというとそれはまた別のお話って感じがしましたね。