心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

アシュラマンはバッファローマンをどう思っているのか

いきなりですがキン肉マンのお話。現在は刻の神による侵攻が始まり、それを止めるべく正義超人・悪魔超人・完璧超人の垣根を超えて皆が闘っているというところ。ストーリーの展開を考えると、ネメシスはファナティックに負けそうだよな……。

ふとアシュラマンバッファローマンの関係性について気になりまして。
リーダーのようなものはないけど、それでも悪魔六騎士の筆頭っぽいポジションで、魔界のプリンスという血筋も優れているアシュラマン
そんな彼の境遇を考えると、新シリーズ以降でバッファローマンとの間にとんでもなく溝が生まれてしまったような気がして、少々かわいそうだったりします。

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明確に悪魔将軍から後継者とされているのはバッファローマン

かつてはスパーリングにおいて、バッファローマンを何度も圧倒していたアシュラマンですが、新シリーズが始まるとバッファローマンにはキン肉マンの火事場のクソ力に匹敵する潜在能力があり、瞬間的に8000万パワーを超えるほどの超人強度を発揮することすら可能であることが明らかになりました。
さらには超神編にて、バッファローマンバッファロー一族は調和の神がそのルーツであることも明らかとなり、その血統的な箔もアシュラマンを上回ってしまった感がある。挙げ句現在はその調和の神が下天した超神ザ・ワンに従って、超絶強化されるフラグも立っています。
そんなバッファローマンを強化するまでの時間稼ぎ役みたいな扱いになっちゃっているアシュラマン……というのが現在。

階級的にはアシュラマンの方が上なんだけど(バッファローマンは実戦部隊にいたいという理由で、自ら六騎士には入ってない的な設定はありますが)、一方で今のところどう考えてもバッファローマンの方が強い状態に見えます。
というか、悪魔将軍が「キン肉マンを倒せるのはお前だけだ」って感じで明確に後継者としてバッファローマンを指名してしまっており、こうなるとアシュラマンの立場たるや……という。

全然文句も言わずにいるアシュラマンだけど、内心穏やかではない気がするんですけどね、これ。
気が付いたら悪魔超人界のパワーバランスとして「悪魔将軍>バッファローマン>>>その他」みたいな構造になりつつあり、そんなその他の中でも上側にいそうなアシュラマン的にはもやもやしていそうです。


アシュラマン結構好きなんですけどね。ストーリー全体を振り返るとなかなか勝ち星に恵まれないキャラクターだったりします。
現在の刻の神編では活躍できるんでしょうかね。バッファローマン以外の悪魔超人、一通り完璧超人始祖編で活躍させちゃったのもあって出番が少なくなりそうではあります。というかあの戦いで結構な人数命を失ってますしね。