どうも先日食べた「ふじやま」さんと言い、いつも混んでいるラーメン屋さんが空いている現象が発生しがちです。
今回は仙台駅東口の「麺屋とがし 本店」でラーメンを1杯。
ここは以前「とがし龍冴」だったんだけど、確か泉区にあった本店と統合、こちらが本店になった……という経緯だったと思う。本店としてリニューアルしたのも今年の6月みたいですな。
とがしと言えばつけ麺かなあと思うんだけど、季節は11月。あったけえスープも飲みたいので、ラーメンにしました。
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天下一品のようなドロっとしたスープを口に運ぶと、一気に広がる海老のインパクト。追いかけてくるように魚介豚骨の旨みが。うーん、これは美味いです。
太めの麺も、強く粘度も高いスープに合う。やはりベースになるのはつけ麺だから、太麺+強いスープの組み合わせは安定行動って感じかな。
ネギの下には柔らかい、炙られて香ばしいチャーシュー。これも食べ応えがあっていい感じ。
卓上の調味料は少なめながらも独自性がある。
まずは海老辛……だったかな？そんな感じの、海老の味もする一味唐辛子みたいなやつ。こいつを少し入れるとさらに海老のライブ感がアップしつつ、さらに辛さでの味変にもなって箸が進みます。
さらにお酢も置いてあって、多分ラーメン用に微調整されているとは思う感じのやつ。麺を食べ終わった後のスープが、美味しくて飲みたいんだけど重たいから飲むのがしんどい……そんなところに少しお酢を入れると、一気に飲みやすくなる。ここは天下一品でも同じことが起きますな。粘度の高い濃厚スープにはお酢が噛み合う。
しっかり個性もありつつ美味い1杯。普段は若いお客さんでいつも満席。このパワーあふれるラーメンを実際に食べるとその客層も納得ですかね。
今回食べた海老タイプの「白」、カツオが効いた「黒」、そして辛い系の「赤」があるらしい。
黒、ちょっと気になりますね……また空いてたら行ってみようかな。
