心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

喫煙者の苦悩

自分は煙草は吸わないんだけど、喫煙者の職場の同僚が大変困っておるようで。

というのが、職場が入っているビルのコロナ対策としてビル全体で共有使用している喫煙室が封鎖されてしまったらしい。
こうなると休憩時間に吸えなくなってしまうので、職場から一番近い店頭に灰皿が置いてあるコンビニまで向かって吸っていたそうなんですが……。

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先日そのコンビニが灰皿ごと撤去しちまったらしい。
まあ容易に予想できるというか、ビルに入っているすべての会社の喫煙者さんは同じこと考えるだろうから、喫煙室にいた人が全部コンビニ前に移動しただけだったんだろうな。
そうなるとコンビニ側としては人が集まってコロナ的な面でもリスクが高まるし、そうでなくても急に人増えすぎて色々と問題になりそうと考えるだろうし。

とまあそんなことになってしまったらしいので、休憩となったらなけなしの時間を削り少し遠くの屋外喫煙スペースみたいなところまで行ってみたり、携帯灰皿を買ってみて近くで吸えそうな場所はないか探したり……とにかく大変なご様子だった。


個人的にはそもそもビルの「喫煙室を封鎖する」ってのが対策として若干引っかかっていて、それやると今まで吸っていた人が外で吸うわけで、不特定多数の人との接触が必然的に増えて、連鎖的にビル内での感染拡大のリスクが上がってるような気がしないでもない。
だからといって喫煙室そのままにしておくのも、確かに狭い空間だしいわゆる「3密」には当てはまっちゃうんだよな。

吸わない自分には関係ない話だけど、聞いててめちゃ辛そうでした。あと関係ないって書いたけど、やっぱ外で吸うことになる人が激増することを考えると……感染者も増え始めた仙台では、これも人ごとじゃないかもしれんね。