これは……このタイトルは信長のこと?それともまだ幼い家康ですかね。そんなことを考えつつ、あっという間にもう第十回ですよ。早いなあ……。

- 作者:すずき孔
- 発売日: 2018/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今年の織田信長はなんだか新感覚みたいに言われてたりもするんだけど、むしろ若年期の織田信長に対して自分が持ってたイメージそのままなんだよな。
逆にここから歳を重ねていって、ここから残虐ファイターになっていくのかどうかの方が興味深い。
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伊呂波太夫ですか……キャラクター設定的には大名や公家に顔が利くポジションだそうで、この架空の人物が光秀とどう繋がるかはドラマ的には気になるんだけれども。
とはいえそこに駒さん恋愛メンタルの話あんまり絡められてもって感じなんだよなあ。
ところで当時の団子ってあんな感じなの?小さいきりたんぽみたいな。
駒さん、自分の命の恩人が光秀の親父だと判明。もっと引っ張るんだと思ってたけどな、この伏線めいたもの。
一方織田に今川がグイグイ進軍しますよ。
捕らえられた織田信広と、松平竹千代をトレードしたいというのが今川サイドの提案。
戦略的には竹千代を今川に渡すは悪手。だけど自分の息子を助けたいのが信秀である。
こう……視聴者視点だと、菊丸の正体が分かっているだけに言葉の重みというか。そして流石に光秀もなんか怪しいと思ってるよな。
菊丸、味噌を運ぶことを口実に那古野城にしれっと潜入しおった。
織田信長の鉄砲クイズスタートです!
火縄銃だと形状だけで見極めるの激ムズな気がしますね。刀みたいに作風とかあるんすかね、火縄銃にも。
信長の釣りは、母親に愛されたいから始まった。そしてこういうコンプレックスをほぼ初対面の相手にサラッと言える度量のデカさよ。
「皆が喜ぶのは楽しい。それだけだ」
これを平然と言える痛快さも。
竹千代くんは耐え忍んでますねえ。
菊丸さんはそんな耐え忍んでいる竹千代と、将棋をする信長を屋根裏から監視。
えーと……竹千代は中飛車?
竹千代自ら今川の内側に飛び込み、敵である今川義元の顔を見たいという。信長との密約によって今川に行ったって展開、ちょっと燃えるな。
第十一回「将軍の涙」。
最近タイトルに対して中身が詰め込みすぎてないっすか?