信長登場以前の戦国時代を楽しみたい系の僕としては、今週のタイトル並びにそこからイメージできる内容はグッときますねえ。
先週まで妙に恋愛ドラマみたいな場面も多かったところでの今週。
- 作者:木下昌規(編著)
- 発売日: 2018/10/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今年の大河では、足利義輝は将軍としての高い志はあるものの現実にそれを反映できずに苦しんでいる感じでしょうか。
仁王2では二刀流の剣豪将軍様、麒麟がくるでは最後は戦うシーンも描かれるのだろうか。
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開幕から織田と今川の人質交換から。当時の人質交換ってあんなダイレクトにやってたもんなのかねえ。
そして今川側に着いた竹千代くん、ここからも長い長い我慢の日々よな。思えば「鳴くまで待とうホトトギス」は家康の生涯全てにおいて言えるくらい待ち続け、耐え続ける人生だったと思います。
斎藤道三が美濃土着の家臣から四面楚歌気味。まあせっかく同盟結んだのに織田がよわよわだしな。
あと光秀くん美濃・尾張・京をハイペースで行ったり来たりしすぎでは?
信長といえば相撲よな……平手政秀の苦悩もエグいっすね、うん。帰蝶の方見てもどうしようもないやろ、政秀オイ。
そして相撲してたけど、織田信長は頭の中ではきっちり戦についても考えていた!!斎藤家臣の明智光秀が、織田家を守るために京まで行って将軍家に和議の執り成しをお願いする……というなんだか複雑なカタチになってるな。
義龍くん、基本的には親父に反発することが基本スタンスになりつつあるのが伏線ですなあ……。
「疑うのなら稲葉に聞いてみよ」って、観ているこっちからするとその稲葉の策略感すごいけどな。
今川と織田がどうこうって時に、斎藤道三と子・義龍の内乱起きかけてるのやべえな。大局見えてないといいますか。
京ではついに三好長慶のクーデターが発生しちまいました。肝心の足利義輝が都落ちしてるっていうね。
……なんかラスト10分の足利義輝だけでグッときてしまった。将軍であろうとして頑張るけれど、現実は家臣の三好長慶に攻められ、京から逃げて朽木に落ち延びている現実。
織田と今川の和睦を取り持つのも、将軍として「世を平らかにする」第一歩ってことかな。
次回のタイトル「十兵衛の嫁」だけど、むしろ予告の前半がめちゃ殺伐としてたんですがそれは。