アメリカの核システム。
大統領からの核発射命令を受けるコンピューターが新しいものにアップグレードするらしいんですが、問題は今まで使われていたものなんだけど……フロッピーディスクらしいっす。

イメーション 3.5インチフロッピーディスク DOS/Vフォーマット 10枚入 紙箱×1 US仕様品 MF2HD10P(IBM)-O
- 出版社/メーカー: オウルテック
- 発売日: 2012/03/16
- メディア: Personal Computers
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よく考えたらめちゃくちゃ怖い。
アメリカが核発射するかどうかを握っているのがフロッピーディスク。というか今までシステム面のアップグレードが一切されなかったんかい……。
とはいえオンライン的な意味でのディフェンスはむしろ強固らしくて、IPアドレスを持たないフロッピーディスクはハッキングされないらしい。というかそもそもハッキングができないんだそうです。
全部キャッシュレスにするよりも、現金も持っておいた方がいいと思っている自分からすると分かる部分はありますね。最終的に頼れるのは単純でアナログな機能だったりする。
アサルトライフルも構造の単純さと頑丈さから、AK47が世界的に普及したといいますから。
フロッピーディスクの修理の時に交換パーツがなく、技術者が壊れた部品を直接修理するしかない。そしてフロッピーディスクを直せる技術者が非常に少ない……というのがアップグレードの理由らしい。
システムも技術者も世代交代の時代か……。