土曜の夜に友人と軽く。
そういえば白州が販売休止になるんだったと思い、せっかくだから白州。
白州といえばハイボール。
白州独特の森のような香りと、ソーダの爽やかさは合います。
スポンサーリンク
ハイボールと来たら……ソーセージ盛り合わせでしょ。
などと思いつつ、他にもモツ煮とか頼んでいたので、結局節操のない感じに。
白州自体がラフロイグやアードベックみたいにパワフルなものではないため、合わせる食べ物はアッサリ・コッテリなんでも受け止めてくれる。
受け止めるというよりは、受け流す感じか。宙を舞う羽毛のような。
濃い味のもの、脂っこいものの後に白州ハイボールを飲めば、さらりと口の中を流してくれる。
サラダのようなものならば、その後から飲む白州ハイボールは香りや風味が鮮やかになる。
白州の独特のあの感じ。
他のウイスキーなら、ざっくりと同じ方角のウイスキーを想起できたりする(あくまでもざっくり)んだけど、白州に関しては他に近いものが全く思いつかないんだよな。
「白州でしか楽しめない」っていう口に含んだ時に立ち上がる森林の気配。
しばらく飲めなくなると思うと、その森も少し切ないものです。