- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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今回のタイトルは露骨にイーストウッドでしょうね。渡辺謙主演の物もありまして、それは映画館で観たんですがなかなか良かったんだよねえ……。
というところで今回、井伊に対してダイレクトに圧力がかかってきました。
「井伊は取り潰す」
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方久から手を付ける今川。力による脅迫に出る今川。寿桂尼が切れすぎていた今川……。
あっ、そうか。
井伊の家中としては「但馬は徳川と繋がろうとしていることを知らない」んだよな。
これは面倒くせえな、オイ。
「今川の元より這い出るまで」
という言い回しが、もう露骨に今川から離れたい意志が滲み出るぜ〜。
考えすぎじゃ、と申しますが、今のこの情勢、いくら考えても考えすぎということはないレベルで綱渡りだと思うんだけど。
揺れる方久。銭の犬として生きてきた男が、ここで義のために井伊を選べるのか。
いや、方久さん様子がおかし過ぎるだろ。
小野政次の推理力は頼りになるなあ。
こうなってくると、やっぱり方久が調略かけられてる感じになるよね。
小野政次青年の事件簿状態。そして自ら動くことを決断するのであった。
さあ方久!漢を見せる時が来たんちゃうんかい!
……と思ったけど、これ龍雲丸がなんとなく察してねえか?
というか、龍雲丸を使って但馬が動いていたわけね。うわあ誘導尋問っつーか、カマかけて完全に……謎は全て解けた状態の小野政次。
うーん、方久さんのこの言い方、もう裏切る気持ちの方が大きくなってたのかな。まだ悩んでいたとは思うんだけどね……。
最近読んでる論語の現代語訳を読んでると、とにかく大切なのは信頼だ、金より飯より信頼だってな具合。それがなんだか今週の話と絡み合う気がいたします。
調略の基本かもしれないね、信頼関係を崩していくの。
「なかなかお察しの良いことで!!」
デデーン!ここで全てを知る者・小野但馬守政次登場!!
つーか死してなおこの性能の高さを感じさせる寿桂尼よ。井伊を潰すだけじゃなくて普通に政次も警戒している感じ。
和尚の言葉に直虎、電流走るーー!
この直虎と政次の囲碁をしながらのテレパシー密談はなんなんでしょうか。もう直接話せよ。
奇策「一度潰れる」に至りましたか。
無抵抗の農民を殴りまくる今川家臣。
そして「俺を信じろ」が激アツ政次。
次回「虎松の首」。
地獄へは俺が行く!!
但馬アァァァ!!