今年の大河ドラマもスタート。
- 作者: NHK出版,森下佳子,NHKドラマ制作班
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2016/12/20
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
1ヶ月は子役のまま幼少期を描くらしかったりして色々と斬新な気もする今年。
昨年よりもライトな作風になることはなんとなく予想できるが、さあどうなりますか。
スポンサーリンク
時は戦国。
今川によって、井伊は支配されていた。
1544年スタートのシナリオです。ここからはしばらく、おとわちゃんの物語か。
鶴と亀、そしてとわの幼き青春の物語。
オープニングはなんか信長の野望で穏やかに内政でもしてる時のような音楽ですな。
女性が主役ってこともあり、キーワードは花か。
うん。
ちょっとツイッターで前情報仕入れてしまってたんだけどジブリ風味があるな、とわちゃん。
井伊の家督問題がざわざわしています。
今川の支配に不満はまだまだ残るね。
姫様は元気です。
川に飛び込み、馬に乗って駆ける。
これはこれでよろしくないとは言えないとは思うんだけどね。ただし時代は戦国ですから……普通なら武家の娘は、いわば道具として使われてしまうのがデフォルトの時代だ。
とわちゃんは初めから家督を継ぐつもりで生きてきたらしい。確かにこの時点ではかなり優秀な侍に育ちそうな気配。
寺ではちゃんと勉学もやるはやってるしな。
井伊家の菩提寺は武術にも力を入れてるっぽい。
亀之丞は体が弱い。
和尚様、懐に猫ちゃんは可愛い。
だいたいオカルトめいた話に触れるよな毎年なんだけど。先祖とか、なんか声がして……とか。
そんな中井戸談義中に亀がダウン。
なるほど、鶴丸と亀之丞……その親達の陰謀がこっそりと渦巻く。
ふと思ったけど亀之丞イケメンだな。
「あ……いや、私が家督継ぐつもりだったんですけど……」
頼りない当主と、支えるしっかりした嫁という構図。
とわと亀のコンビはそういうスタイルは問題なく機能しそうだ。頼りないくらいがいい。井伊だけに。
いやあ家督争いに乗じて闇が蠢くな。
何も知らぬ子供達の光と、その光を利用して動く大人達の闇。
鶴丸、なんか切ないね。
竜宮小僧!?おとわちゃんのスタンドですか。
わっ、ボラギノールみてえな演出。
こっそり家事手伝いしてくれるんだね、竜宮小僧。僕も欲しい。
おとわちゃんへのプレゼントはあれだな、木刀とかいいんじゃないか。
さあ駿府です。
今年の今川義元は今川義元今川義元してる今川義元だよね。
もう5日。まだ5日。この考え方の器の差もちょっと意味を持つのかしら。
喧嘩になったら笛を吹く。仲裁の笛。
なんだこの流れは……。
竜宮小僧の住処を発見したようです。
竜宮小僧かと思ったら坊さんの死体だったァーー!!
和尚、名推理。
坊さんの死体が引き金となり、光と闇が交わり出す。
亀の親父の首が届いたぜ。謀反の疑いで処刑されました。
うーん、1話目から結構ハードなところはきっちり入れてくるな。
亀之丞は当然悲しいとはいえ、なんとなく知っていても何もできなかった鶴丸もまたなかなかきびぃ。
ただ鶴丸の親父、だいぶ懐に抱えていま……というか親父が黒幕だもんな間違いなく。
鶴丸に父親への不信が渦巻く。
和尚様が亀を攫ってしまいました。
死なせてしまうくらいなら、死んだことにして匿うという。あれだな、黒田長政とか思い出すよね。
和尚、いい味出してるなあ。
亀之丞捕まったとおもったらおとわお嬢様でした。
そして次回は「崖っぷちの姫」だけど予告はたっぷりと先までこうガバッと今後の展開見せられると燃えるなあ。
全体としては、ナレーションの感じもあって真田丸よりもグッと柔らかく軽い感触。
そして確かにジブリ感が漂いますなあ。
ただ前半と後半でビシッとメリハリは付けてきて、ちゃんと戦国の厳しさは出してきましたね。
結構面白そうな気配ですが……花燃ゆの時みたいなことにならないことを願って。