土曜日の夜、一人で飲みに出かけた。随分久しぶりのことだった。
久しぶりすぎて店に入るときにためらうほど久しぶり。
土曜日だし、一人で飲んでる人も少なそうだなーと思いつつ本を一冊持って突入。案の定一人飲みなんて自分だけだった。カウンターの一番奥に陣取り、ビールとお新香を注文した。
お新香多いぜ〜。後から来た常連さんがお新香ハーフを注文をしていて「ハーフ!そういうのもあるのか」と思ったのは内緒だ。
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ボヤけているし食べかけで申し訳ないんですが焼き鳥。
富士亭はそこいらの焼き鳥屋より焼き鳥が美味しいすごいお店で、塩加減とかホント絶妙なんですね。
テレビでは野球中継が流れていて、テーブル席は埋まって賑やかな雰囲気。
そのガヤガヤ感の中で読んでいた本がこちら。
- 作者: 魚川祐司
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/04/24
- メディア: 単行本
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適度な賑やかさは逆に集中できるってのは本当っぽい。
ブッダの教えを厳格に守ると、働くことすら否定するに至るらしくこりゃ大変。結構理想の生活なんだけど、現代社会のしがらみ的にそう簡単に踏み出せないのが最大の悩みです。
結局ビール一杯とお新香、焼き鳥だけを頂いてさっくりお会計を済ませ、店を出た。
これは……今後とも前向きに考えていきたいお酒との付き合い方だ。