改めて名乗る 宮本武蔵だ
作者の負傷による休載を挟み、再開された30話のタイトルは
「二刀流」
ついに宮本武蔵の本気が!!
- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/08/08
- メディア: コミック
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刃牙くんの左ジャブが武蔵のアゴを捉え、武蔵は膝を着きました。
「2、3回は殺せてたぜ」
とドヤる刃牙くんでしたが、武蔵のアンサーは
「当たる直前に気配が顔面を叩いていた」
つまり
「かわそうと思えばかわせていた」
どころか
「あの程度かわせなければ兵法者ではない」
ですって!
わたしが予想していた以上に刃牙ワールドの宮本武蔵は強いようです。
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なぜかわさなかったのか?
それは武蔵がその身自体を実験台にして、「左ジャブ」の効果を試したかったからの様子。
顔面ではなく、アゴを叩いた拳。
平衡感覚が崩れ、立っていられなくなり、思わず膝を着いた武蔵。
……宮本武蔵がまた一つ学び、強くなってしまいましたよ。
ただ、自分が殺されていたことは素直に受け入れるところが刃牙とは異なるところです。
そして……武蔵が
「容赦(ゆる)さん」
の一言と一緒に、その両手を大きく開いて構えました。
それはなんと、範馬勇次郎の構えと酷似していました。
えーと。
刃牙世界の強い人は両手を大きく開くんですかね?
この構えの有効性は未だに「威嚇」くらいしか思いつかないんですけどね。
刃牙の再度のパンチは、たやすく武蔵にキャッチされるとその握力で潰されそうになります。
同時に武蔵、もう一方の手には「イメージの日本刀」がしっかりと握られていました!
もう刃牙くん勝てる気がしません。
というか、現状では宮本武蔵は刃牙ワールドでもトップクラスの強さでしょうね。
花山さんと同等の握力を持ち、刃牙の左ジャブはなんなく対処できる。
片腕で人間一人振り下ろす筋力もある。
命を懸ける戦いが常識の精神性。
んで、リアルタイム古武術を見てきているはず。
……おー。
もしかしたらピクルより強いんじゃないですか?くだらないプライドなんてないだろうから遠慮なく技術を使いそうですしね。