宮本武蔵、ついに地下闘技場に降り立つ!!

- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/03/06
- メディア: コミック
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いや、佐部さんをイメージで斬り刻んだ時にも立ってるんですけど、観客も入った状態では初。
……今週はストーリー的にはほとんど進んでないので、微妙に書くことに困るぜ板垣さん。
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宮本武蔵、入場ッッッ!!
その風貌、腰に差した刀、そしてそれらが生み出す闘気のようなもの。
一般の観客ですら「ホンモノっぽいッ」とか言うんだから、刃牙世界を彩るトップファイター達には完全に伝わるのがホンモノだ。
渋川剛気は一目で間違いなく本物の宮本武蔵であることを確信した。いやー……これ渋川さん闘うのかな?とんでもない危険じゃないですか、宮本武蔵って。真の護身に至ってしまった今の渋川さんでは近付けないんしゃないのか。
ルールは単純。
「火器の使用以外、全てを認めます」
だ。
闘技場に用意された武器はもちろん、各々持ち込んだ武器も使用可能。ただし火器だけ禁止だ。
本部の言った「機関銃使え」は封じられました。
烈のセコンドには刃牙と郭海皇。
「烈さん……いい風貌(かお)だぜ」
と刃牙。
「帰って来いッ」
と郭海皇。
……これは死なないけど負けるフラグっぽい発言だ。
闘技場名物、試合開始の太鼓がなった。
ついに始まる。
「殺し合い」が……。
最後の最後に「さて…」なんて話しかけた宮本武蔵だが、次週何を話し始めるのか。
たっぷり服の中に武装を仕込んできた烈海王に対して、宮本武蔵は名刀國虎だけでしょうか。烈戦では。二刀流は発動しないのか。
まあ史実的にも宮本武蔵はタイマンでは一刀流だったみたいだし。敵が多数だったり狭い場所でこそ二刀流は真価を発揮するらしい。
烈海王の多種多様な武器攻撃を、日本刀一本ですべて捌き切ってしまう……そんな感じになって、最後は「中国拳法が通じない……無念だ」的なノリでグルグルパンチしないことを願って。