本日はちょいと人間関係のお話でもしてみようかと思います。タイトル通りですが、わたしの「会いたいわけでも会いたくないわけでもない」という人付き合いの基本ラインについてです。
わたしなんかは自分で考えてみるに、結構ドライな関係性の中で生きていると自己分析しているのですが、それというのも
「別に知り合いにちょいちょい会う必要を感じないし、なにより会いたいって思うことが少ない」
という一点が強烈です。「飲みに行こうぜ」って誘われたら特に用事がなければ行くけど、こっちからは誘うことってほとんどありません。最近は忙しいので誘われても行けないんですけど。
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いつも仲のいい友人と一緒にいる人。そうでなくても休日はだれか知り合いと遊びに行ったりしないとダメな人。いると思います。ダメになっちゃうレベルの人ね。
もうそういう方がいることは理解しますが、その心は理解しかねまする。
わたしなんかは基本スタンスは「どっちでもいい」で、改めて申し上げますが誘われたときに特別に難しいという状況ではないなら誘いに乗る、くらいのもので、わたしから誘うというのは本当に気が向いたときくらいしかありません(それゆえにわたしに誘われたら相当レアケースなので決して断らないように)。
いまなんかですとTwitterさんのおかげで直接会わなくても知り合いの近況ってのは分かりますし、本当に何かって場合は電話なりなんなりで直接連絡がくるでしょう、と。
そうなると知り合いと毎日顔を合わせるというのが、なんというか必要性を失っていく。そんなことするより自分一人で本屋にいって面白そうな本を探したり、本当に見たい映画を一人で観たり、家でこうやってブログを書くという方が個人的には有意義な時間というわけです。
基本的にべったりした人間関係は不必要ですから、普通に一人で飲みに行って店員さんと「程よい距離感」での会話を楽しむ。この距離が自分にとって最適解、心地いいわけですよ。
人と人ってのは適切な距離というものがあって、わたしの場合は基本的に遠めの間合いになるわけです。もちろん相手によってその距離は変化しますが。
ふと思ったんですがいわゆる「空気読めない」人っていうのは、この距離感を相手に合わせることができなくて常に自分の間合いで動こうとする人ではないかな、という圧倒的閃き。
・・・そこまで圧倒的でもないですかね。
とりあえず身に覚えのある方は少し考えてみてはいいのではないでしょうか、なんて。
話が脱線しましたけど、個人的にはわたしと同じような人は多いんじゃないかなあと考えています。
考えていますっつーか、多いっていう確信にも似た感覚があるんです。
自分の時間のほうが、人とわいわいやるより大事な人種。
そういうわたしみたいなタイプの人は、もっとその感覚を大事にしたっていいと思います、そのほうが生産性があるタイプってことなんですから。
そして何より、だからって別に友人は減りませんから。ちゃんと「そういうやつだ」ってことを宣言して理解してもらえばいいだけです。