心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

NHKは理解を求めるんじゃなくて、納得させてくれないと


こんな記事が。
「法律で定められている」とか「最高裁がその受信料制度を合憲と認めた」ことなどを引き合いに出し、まあ要するにちゃんと受信料払えや、という番組をわざわざ放送したらしい。

納得の構造―日米初等教育に見る思考表現のスタイル

納得の構造―日米初等教育に見る思考表現のスタイル

先に書いときますけど我が家はNHKの受信料は支払っています。この前書いた「フランケンシュタインの誘惑」などの教養系の面白い番組にはお世話になってるし、他にもクオリティの高いドキュメンタリーや民放とは違った味わいのバラエティがある。チコちゃんとか相変わらず面白いしね。

ただその一方で、ニュースなどの報道に対してだいぶ懐疑的になっていることも事実でして。
正直なところ報道の面に対して言えばお金支払いたくないレベルなんだよな。露骨に現政権に擦り寄った偏向報道かます時ありますよね。

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松屋のバターチキンカレーのクオリティの高さよ

前から気になってはいたものの、健康診断目前だったのでスルーしていたのが松屋の「ごろごろチキンのバターチキンカレー」。

その健康診断が終わったので、やっとこさ食べてきましたが……相変わらず松屋のカレーへの意識の高さは凄いわ。
意識高い系の人達よりよっぽど意識高いよな。

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暑いから冷やしそば食べて、ブログは隔日更新みたいな

いやはや相変わらず暑い。
先週末に比べたら幾分楽になったものの、代わりというか妙に湿度が高い気がするんですな。むしろ気温が少し下がったところで、湿度が高いほうがキツイっす。

昨日は突発的に残業が発生したので、帰り際に駅の立ちそばですよ。
とろろ、納豆、オクラのネバネバコンボそば。ネバネバ系の食べ物は軒並み好きです。モロヘイヤ食いてえな。

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保阪正康著「平成史」はタイトルが間違ってると思いますよ

まだ読み終わっておらず、途中なんですけど……。
とりあえずこの本は全体的に著者の主観と考え方が入りすぎていて「私が振り返る平成」みたいなもんだと思います。入りすぎていてというか、その主観をベースに書いている一冊。
この本で平成の歴史を学ぶことは実質できないと思います。巻末に付いてくる年表くらいじゃないかね、そういう意味で役に立つのは。

平成史 (平凡社新書)

平成史 (平凡社新書)

井沢元彦の「逆説の日本史」のように、タイトルの時点で通常の歴史の本じゃないってことを分かるようにして欲しかったかも。
自分のように、単純に平成に起きたことを振り返ろうという気持ちで購入した人間にとってはめちゃくちゃ肩透かしをくらう本、それが保阪正康版の「平成史」です。

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あいちトリエンナーレについて思ったこと

慰安婦像や、昭和天皇の写真を燃やすものを作品としたものなどを「表現の不自由展・その後」とのタイトルで展示した「あいちトリエンナーレ」が抗議続出して開始から3日で中止になったそうです。
慰安婦像はまだしも、天皇の写真の方はさすがにダメかなあと。

表現の自由―その公共性ともろさについて

表現の自由―その公共性ともろさについて

とはいえ個人的には展示しているもの自体に問題があるのではないと思うんですよ。テーマである「表現の不自由」に沿って、色んな理由で今まで展示されることがなかったものとしてはね。

問題はそうやって展示しているものの選択に、えげつないくらい思想の偏りがあることでして。

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